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U-23日本vsU-23南アフリカ 試合前日の手倉森監督会見要旨

ゲキサカ 6月28日(火)20時42分配信

 U-23日本代表を率いる手倉森誠監督が、29日に行われるU-23南アフリカ代表戦の前日会見に出席した。

以下、手倉森監督会見要旨

●手倉森誠監督
「リオ本戦に向けての国内最後の強化試合だと。まず五輪での躍進の可能性を示せるようにという話はしてきているし、そういうゲームになればいいなと思います。選手たちにもU-23だけで活動する最後の強化試合、国内での最後だという話をした。そうなったときに、この世代の、この五輪チームのこれまでとこれからを明日のピッチで注げと。彼らがここまでアジアチャンピンになるまで示した成長、そして世界のスタンダードへ、インターナショナルに変わる可能性というのを存分に示してほしいという話を選手には話しました。そして、この試合が終わればいよいよ五輪のメンバーが決まることについても、選手たちと触れて、託す人と託される人に分かれるという話をしました。間違いなくU-23だけでの試合は本当にこれが最後なので、それに対して、この世代の心意気というのを皆で示そうと。良い試合をして、U-23のパワーをしっかりリオに運んでいけるように、やっていければなと思います」

――ケガ人のチェック、選手同士の組み合わせを試したいところもあると思うが、どちらを優先させたいか。
「どっちも考えて試したいと思います。回復組の回復具合というのは十分に示してほしいし、来るメンバーが誰と組んでも力が落ちないということも示してほしい。サッカーとして、チームとして連動して行く中で、スピードとパワーとメリハリというところが効くようなサッカーを皆が表現してくれればなと思っています」

――南アフリカの印象は。
「ものすごく身体能力を前面に出したパワフルなサッカーをしてくるなと。そこに下もあるし、上もあるという。突進型のチームです。ナイジェリアほどの細やかなテクニック、コンビネーション、スピードはないですけど、何をしてくるか分からないような前線の突進力がある。でも、世界の舞台を前にそういったアタッカー陣と対戦できるのは、良い機会だと思っています。ぜひ、封じ込めたいと思います」

――特に気を付けている選手は。
「名前がなかなか難しくて覚えていませんが(笑)、前線の選手に大きな選手、9番を着けている選手がいて、2列目には足下と、それを追い越していくスピードがあるなという。本当にボールを持ったら、ゴールに向かっていく、やり切る姿勢がものすごくあるんですよ。攻守において間延びするときがあるんですけど、間延びしたときこそ、身体能力を生かしてつぶしにくるところがあるので、自分たちとしてはその間延びに付き合わないでおくというのは警戒して、なおかつ局面の個の戦いのところでもタフにやる覚悟と、やっている間に組織でしっかり囲い込むということができればなと。そういうトレーニングをつなげられる試合になるだろうなと思っています」

――選手のアピールはどういう部分を求めて行きたい。
「このチームが育んできたものというのは、この世代のまとまり、今日も選手たちに話しました。この代表は78人を呼んでいると。78人の成果がアジアチャンピオンになれて、切符を取れていると言うことに対して、皆の思いも結果になっているというものをね、彼らは十分に認識していると。もちろん現実、事実、18人に絞られるということはありますが、勝負師として、その中でも生き続けなければいけないという話をした中でね、皆がこの世代で成し得る目標に対しての志は一緒だなと。選ばれる、落とされる、表現で言えばその言葉になると思いますが、自分は選手の前で託す人と託される人という話をしました。そういう意味で、そういったメンタルも十分育まれている中で、託された人はそういった仲間の思いというのを十分組んでより覚悟とより責任感を強めて戦わなければいけないですよね。でも本当にこのメンバーは自分のアピール以上にこの世代のアピールというところをやってくれるグループなので、だからこそ、谷間の世代と言われたところからチャンピオンになれたと思うし、彼らにはそのメンタルが十分育まれている。五輪がゴールでなくてね、終着駅ではなく、すべてでもないという話も今日は選手にもしました。彼らは将来の日本のサッカーを担っていけるようなところを目指してやっていってほしい。それをやり続ける集団であってほしいという話をしたので。アピールは明日だけではないというふうにも話しました。でも、日本に自分がいるんだということを、代表に自分がいるんだということを思う存分、ピッチに出たときには表現してほしいなと思います、全員に」

――監督が想定するFWの枠は何人か。FW陣に明日期待するプレーは
「トゥーロンで外しまくってきたからね。ぜひゴールを取ってほしいなと思いますし。FWの枠はワクワクするくらいのものを(笑)」

――南アフリカ戦で確認したいこと
「まずはコンディション的に走り負けてはいけない試合だろうなと。彼らは長距離移動してきて、向こうでも何試合かやってきた中での試合になる。本当に来てもらってありがたいという思いと、それに対しての、何が何でも最後までこっちが走り切って相手を翻ろうするくらいの90分にしなければいけないだろうなと思っているし、ゴールを取って勝たなければ、本当にナイジェリア戦というのは難しくなるよと。それくらいのことをね、選手たちには発破をかけてやりたいなと思うし、本当に走る、蹴って飛び出す距離は多分アフリカはところどころにダイナミックさを出してくると思うんですけど、そこにこっちは手数掛けてでもそういったプレーをやらせないという、それくらいの覚悟で戦わなければいけないんだろうなと。自信を得て、五輪に行くためには彼らは結果を絶対に出さなければいけないし、危機感を持っていくことになるかもしれないけど(笑)、どっちかしかないよね。自信を持ってブラジルに渡りたいし、何よりもU-23だけで戦う試合で彼らのこれまでの成長と、これからの可能性というのを存分に示してほしいと思います」

最終更新:6月28日(火)20時42分

ゲキサカ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。