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景況 20期連続プラス 4~6月全業種で改善 おきぎん研

沖縄タイムス 6月29日(水)6時45分配信

 おきぎん経済研究所(出村郁雄社長)が28日発表した4~6月期の企業動向調査は、前年同期に比べ業況が「好転」したと応えた企業の割合から「悪化」したとする割合を引いた業況DIが34・9となり、20期連続でプラスとなった。公共・民間工事の受注増加と好調に推移する観光客の需要増加から、全ての業種で改善となった。
 「建築業」は学校建て替えなどの公共工事に加え、マンション・アパート、ホテルなどの民間工事も堅調で、46・8と高水準を持続した。一方、資材価格や人件費の高騰による採算悪化を懸念する事業者もみられた。
 ゴールデンウイークの観光客増加を背景に、観光関連では売上高が増加。宿泊と飲食を含む「その他サービス業」は39・1、「小売業」は33・8、「卸売業」も食品卸売が影響を受けて、24・2と改善した。
 「製造業」は34・0と改善した。生コン製造業は工事需要の高まりで売上高・引き合いが増加。食品製造業も販路拡大で伸びた上、為替や原油安から仕入単価が減少し採算が改善する事業者もいる。
 今期と比較した来期(7~9月)は、観光のトップシーズン到来による観光客の増加から、27・3と改善を見通している。

最終更新:6月29日(水)6時45分

沖縄タイムス