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<速報>斎藤佑樹、4回3分2で2失点降板 勝ち負けつかず

THE PAGE 6月29日(水)19時40分配信

 日ハムの斎藤佑樹(28)が29日、札幌ドームで行われた西武戦に今季初先発、初のスタメンマスクをかぶる同じく早大出身(ソフトボール部)の大嶋匠捕手(26)とバッテリーを組んだ。斎藤は、キレや球威には欠いたが、変化球を低めに集めるコントロール重視の超技巧派ピッチングで西武打線を3回までは翻弄。しかし4回に3連打を浴びて2-2の同点にされると、5回二死一、二塁でメヒアを迎えたところで交代を告げられた。斎藤は4回3分の2を投げて5安打3死四球2失点の内容だった。

 重要な立ち上がりを三者凡退。二回一死から浅村へセンター前へ打たれ、栗山にストレートの四球。斎藤はジャッジに納得がいかない表情だったが、一死一、二塁で渡辺にフォークを打たせて6-4-3の併殺打。斎藤はしてやったりの笑顔でベンチへ。
 
 斎藤は開幕メンバーからはもれたが、5月に昇格すると、中継ぎでここまで6試合に登板し、防御率2.45の成績。勝ち負けともに大差のついた展開でしか起用されてこなかったが、11日の阪神では3点を追う状況で起用されて2イニングを無失点に抑えていた。斎藤佑樹の名前がコールされると、場内は大歓声に包まれ、栗山監督は「空気を変えることのできる投手」とその存在感を評価していた。

 佑ちゃんにうれしい先制点。西武の先発、バンヘッケンの制球難につけこみ、2回二死満塁から岡が、一、二塁間を破る2点タイムリー。援護をもらった後の大事な3回は、二死からトップの秋山に死球を与えた。二盗を許し、走者の足にボールがあたって外野に転々とする間に三塁へ進まれたが、金子を高いバウンドの三塁ゴロに抑えてピンチを脱した。

 だが、斎藤は4回につかまる。一死からメヒアにセンター前を許し、続く浅村には浮いたボールを強引に引っ張られ、ワンバウンドでレフトフェンスに直撃する二塁打。一死二、三塁。ここで栗山にセンターへゴロで抜けるヒットを浴びて、あっさりと同点に追いつかれた。さらに一死一塁から渡辺に死球を与えたが、岡田を三塁併殺打。なんとか同点で踏みとどまった。

 斎藤は5回にもマウンドに上がったが、先頭の永江に初球を狙われショートの上へ。一死一塁で秋山を迎えたが、フォークで三振。金子の打席で二盗を許したが、その金子を左飛。二死二塁となって吉井投手コーチがマウンドへかけつけた。しかし、森に四球を与え一、二塁となってメヒアを迎えた場面で、走者を残したまま降板を告げられた。バトンを受けた鍵谷はメヒアを三振に抑えて斎藤に自責をつけなかった。

 斎藤は、低めに集める変化球のコントロールはよかったが、肝心のストレートの球威に欠け、「ひとつ間違えば」の綱渡りのピッチング。今後の栗山監督の起用法が注目される。

試合は、日ハムが7回二死満塁で、田中が、2番手の十亀から左中間を真っ二つに破る走者一掃のタイムリー三塁打。5-2とリードを広げた。最終回に1点を失ったが、逃げ切って7連勝。斎藤に勝ち負けはつかなかったが、結果的にゲームを作ったことにはなった。
   

最終更新:6月29日(水)21時29分

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