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台湾出身戦没者まつる慰霊碑、沖縄に建立 議員「歴史の痛みを反省」

中央社フォーカス台湾 6月29日(水)14時7分配信

(台北 29日 中央社)日本兵として太平洋戦争を戦った台湾出身戦没者をまつる慰霊碑「台湾之塔」が沖縄県の平和祈念公園内に建立され、25日に竣工式が行われた。式に出席した野党・時代力量所属の立法委員(国会議員)、高ロ以用氏は、自身のフェイスブック上で、慰霊碑建立の重要性は歴史の痛みの反省にあるとし、二度と戦争を起こさないよう未来の国家のリーダーに訴えかけられればと願った。(ロ=さんずいに路)

この日は台湾から、時代力量の林昶佐議員や台湾団結連盟の周倪安元議員、台北駐日経済文化代表処那覇分処の蘇啓誠処長なども出席した。

慰霊碑は民間団体が寄付金を募り、建設した。台湾出身戦没者をまつる慰霊碑が同公園内に設置されるのは初。高ロ以用氏は「台湾人は71年待った」とし、これまで建立されなかった背景には政治や国家的な要素があると指摘した。

林氏によると、太平洋戦争で日本軍に参加した台湾出身者は20万人。そのうち戦没者は3万人、行方不明者は1万5000人に上る。林氏は自身のフェイスブック上で、慰霊碑の建立が他国に比べ数十年遅れたことに言及し「戦後の国際政治によって台湾人は弄ばれてきた」とやるせない胸の内をつづった。その上で、東アジアの平和を保障すべく努力し、より多くの人に台湾人の歴史を知ってもらえればと期待を示した。

(陳俊華/編集:名切千絵)

最終更新:6月29日(水)14時7分

中央社フォーカス台湾

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