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松山英樹に制裁金80万円返済 青木功JGTO会長「特例じゃない」

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月29日(水)20時16分配信

国内男子ツアー「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」は30日に、北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブで開幕する。前日の29日に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長がコースで取材に応じ、先日発表した松山英樹への制裁取り消しについて「特例ではない」と強調した。

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青木会長はこの日、「ルールを元に戻しただけだ」と2014年3月に改定した規定の“清算”として、制裁取り消しを改めて説明した。

JGTOは今週27日の定例理事会後、13年賞金王で5年シードを獲得した松山が対象者となっていた年間5試合の出場義務試合数を「0」に変更すると発表。14年に義務を果たせなかった松山から徴収した80万円の制裁金も返済し、15年から日本ツアーにメンバー登録しなくなった松山との障壁を解消した形をとっていた。

だが、米国にいる松山本人は、事実上、自分のみが対象となる今回の制裁解除について「特例」と受け止め、“賞金王の複数年シード”に限らずに出場義務制度を見直すべきとの見解を明らかにしながら、困惑の色を隠さなかった。

これに対して青木会長は「特例のつもりはない。他のシード選手の出場義務数についても検討する」と釈明。賞金王の複数年シードと同時に、それまでは「3」だったものが「5」とされた、賞金王以外の複数年シードの出場義務数の改定も協議することを言明した。

JGTOはこの件で、松山側のこれ以上の誤解を避けたい考え。近日中に「今回の経緯の説明の文面」を送るという。(北海道千歳市/林洋平)

最終更新:7月1日(金)7時16分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)