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金煥基の点描画落札額 韓国美術品最高を更新

聯合ニュース 6月29日(水)12時37分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国近現代美術の巨匠と呼ばれる金煥基(キム・ファンギ、1913~74)の点描画「無題27―VII―72 ♯228」(1972年)が28日にソウルのオークションで、54億ウォン(約4億7400万円)で落札された。韓国国内のオークションでは最高値。また、4月に3300万香港ドル(現在のレートで約4億3600万円)で落札された金煥基の別の点描画「無題」(1970年)を上回り、韓国美術品としても最高額も更新した。

 これまで韓国と海外のオークションにかけられた韓国美術品の落札価格1~4位を金煥基の作品が占めることになる。いずれも大型の点描画だ。同じようなサイズの大作は30点ほどあるとされる。

 美術資料の博物館を運営する金達鎮(キム・ダルジン)氏は「金煥基は韓国の現代美術の国際的な地平を広げる一方、海外の抽象美術を自分なりに消化し韓国固有の情緒をこめた。美術史的な意味に大衆的な知名度も加わり、作品の価値が上がった」と説明した。

最終更新:6月29日(水)13時29分

聯合ニュース