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諏訪魔7・14で半年ぶり復帰戦も「正直、怖い」

東スポWeb 6月29日(水)16時43分配信

 全日本プロレスの諏訪魔(39)が、半年ぶりの復帰戦(7月14日、東京・後楽園ホール)に向けて不安を抱えている。右足のアキレス腱完全断裂で長期欠場中の暴走男は28日、ようやくリングでの練習を再開。だが、予想以上にブランクの影響は大きく、しかも右ヒジにもメスを入れたことが判明したのだ。本当に大丈夫なのか!?

 北海道巡業中の全日本プロレス本隊がシリーズ最終戦を迎えたこの日、諏訪魔は人知れず横浜市内の全日本道場を訪れた。「半年も受け身を取ってないからな。正直、怖い」と口にしながら、恐る恐る無人のリングに足を踏み入れた。右足のアキレス腱完全断裂後、リングで練習を行うのはこの日が初めてだ。

 懐かしい感触を確かめるように柔軟とブリッジで体を温めていく。受け身にロープワーク、ダブルチョップも試し、この日の練習を終えたが、なぜかその表情は冴えなかった。「ここまで体がさびついているなんて…。ロープは痛えし、受け身を取るとみぞおちに衝撃がくる。入門したばかりのころ、受け身を失敗した時みたいだ」

 1月13日に手術したアキレス腱の状態は良好で、主治医からは1か月前の段階で「ここまでくれば大丈夫」とお墨付きをもらった。それでも、いざリングに立つと想像以上にブランクを痛感する結果になった。特に重傷を負った右足をマットに踏み込む時は「響くし(アキレス腱を)切った時の痛みを思い出した。再発だけはしないようにしないとな」と深刻なトラウマになっている。

 さらにしきりに気にしていたのが右ヒジだ。見ると、これまでなかった10センチの手術痕が…。それについて聞いても最後まで隠そうとしたが、ついに「足が使えないから、上半身のトレーニングをやり過ぎてね…。今度はこっちが悪くなって、痛みが出たから手術した」と明かした。

 神奈川県内の病院に3日間入院し、16日にメスを入れたばかりという。とはいえ、猶予はない。7月14日の復帰戦では青木篤志、野村直矢と組み、ゼウス、石川修司、スーパー・タイガー組と対戦する。「間に合わせるしかない。まとめてぶっ潰すぞ、オイ!」。いつもの豪快な決め言葉も、心なしかむなしく響いた。完全無欠の姿で戻ってこられるのか? 復帰戦まで待ったなしだ。

最終更新:6月29日(水)16時43分

東スポWeb