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Googleの機械学習を組み込み機器に展開、CEVAの第2世代ニューラルネットワーク

MONOist 6月29日(水)17時25分配信

 CEVAは2016年6月27日、ニューラルネットワーク ソフトウェアフレームワーク「CDNN」の第2世代(以下、CDNN2)を発表した。Googleの機械学習システム「TensorFlow」に対応し、先進運転支援システム(ADAS)や監視カメラ、ドローン、ロボットなどでGoogleと同じ品質のソフトウェアを組み込めるようになる。この他にも、GoogLeNetやVGG、SegNET、Alexnet、ResNetなど大規模学習済みネットワークを組み込み機器に実装できるようにした。

 CDNN2は、物体検知やADAS、人工知能、映像解析、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)などさまざまなコンピュータビジョンアプリケーションでの利用を想定している。第1世代であるCDNNを基盤に開発した。今回はTensorFlowに対応するとともに、最新のネットワークトポロジーとレイヤーに関する機能を搭載してパフォーマンスを向上した。また、完全な畳み込みニューラルネットワークにも対応し、さまざまな種類のネットワーク上で幅広い入力解像度で実行できるようにした。

 CDNN2により、ディープラーニングを用いた映像分析を組み込みでリアルタイムに実行することが可能になるという。これにより、サーバで画像処理を行うクラウド解析と比較して、データ帯域とストレージを大幅に低減するとしている。また、応答時間やセキュリティの改善にもつながる。

 さらに、CDNN2と同社の画像処理プロセッサ「CEVA-XM4」と組み合わせることにより、ADASやスマートフォン、監視カメラ、ドローン、ロボットの他カメラを使用するスマート機器などに組み込みで機械学習を実装するための開発期間を短縮し、消費電力の低減も図れるとしている。

最終更新:6月29日(水)17時25分

MONOist

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