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山崎製パン、北本トマトカレーの菓子パン発売 シリーズ中で一番好調

埼玉新聞 6月29日(水)10時30分配信

 山崎製パン埼玉第一工場(埼玉県所沢市)は、「埼玉県応援企画」の第4弾として、埼玉B級グルメとして人気の「北本トマトカレー」を味わえる菓子パン2品を、県内を中心に関東エリアで販売している。同シリーズを担当した営業課製品担当の北川沙希さん(26)は「親しみのあるパンを通して、埼玉の魅力を伝えられたら」と開発に取り組んできた。

 販売中の商品は「北本トマトカレーの会」と、北本市観光協会が共同開発した「チーズをのせたベイクドトマトカレーパン(北本トマトカレー風)」「ランチパック 北本トマトカレー風」の2品。生地にトマトジュース、中身のカレーにトマトを使用し、トッピングにドライトマトを乗せた。売れ行きは好調で、シリーズ中で一番の伸びを見せている。

 山崎製パンの全国の各工場が企画開発するご当地商品がヒットを飛ばす中、北川さんも県産の食材を使った地産地消の商品を企画。3月から毎月新商品を投入し、当初予定していた第4弾までのシリーズを完結させた。「食事の8割はパン。(自身は)ほとんどパンでできているようなもの」と笑う。企画から販売まで全てを担当した。「良心的な価格を堅持しつつ、コラボする団体の要望やこだわりをいかに生かすかが一番難しかった」と振り返る。

 食の展示会に行ったり、取引先や地元の農家から情報を得たりなど、常にアンテナを張り巡らせているが、「特別個性的な企画を立てようとは思わない」という。「県産の食材や、食を通した町おこしの活動など、いいものを一つ一つ見つけてつなげていけば、お客様に喜んでもらえる商品ができるはず」と笑顔を見せた。

 発売中の「ベイクドトマトカレーパン」は価格が120円前後(税抜)、「ランチパック」が160円前後(同)。販売は7月末日まで。

最終更新:6月29日(水)10時30分

埼玉新聞