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高校に期日前投票所 生徒13人「緊張」の一票 1日限定、千葉県初 【18歳選挙権】

千葉日報オンライン 6月29日(水)13時19分配信

 選挙権年齢の引き下げに伴い、参院選(7月10日投開票)の期日前投票所が28日、千葉県の県立富里高校(生徒715人、櫛引恒年校長)に開設され、新たに有権者へ仲間入りする17、18歳の生徒13人が初めての一票を投じた。

 投票所は同日のみの開設。高校に期日前投票所が設置されるのは千葉県内初で、今回の参院選で唯一。同校では3年生232人のうち、66人が新たな有権者となる。うち29人がこの日の期日前・不在者投票の対象。

 生徒の一番乗りは、開場約15分後に投票した高橋桜さん(18)。「緊張した」と感想を述べ、「保育士志望なので、人手不足や給料の底上げ問題が気になっている。有権者としての自覚はまだないが、開票結果は絶対にチェックしたい」と意欲を見せた。

 友人と一緒に投票した鈴木亜美さん(18)は「ドキドキした。自分の一票で世の中が変わったらどうしようという思い」と戸惑いながらも、「インターネットで候補者の情報を集めて準備してきた。学校に投票所があると便利。ちゃんと投票しようと思える」と満足げ。「(投票日当日の)10日はアルバイトなので、きょう投票した」という新井里菜さん(18)は「政治は難しくてよく分からないが、自分の投票で何かが変わるかもしれない」と晴れ晴れとした表情だった。

 櫛引校長(59)は「政治への意識も高まるはず。一票の重みが分かる人間になってほしい」と期待を込めた。

最終更新:6月29日(水)13時33分

千葉日報オンライン