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元ヤンに聞く、ヤンキーからの卒業を決めさせてくれたあの1本

dmenu映画 6月29日(水)21時0分配信

若いころヤンキーだった人でも、大人になるにつれて少しずつ丸くなっていくのではないでしょうか。人は現実の色々な問題に向き合って考え、成長していくわけですが、「“自分が変わるキッカケ”となったのがある映画だった」という場合もあるようです。元ヤンキーに、ヤンキーからの卒業を決めた映画を聞いてみました。

『キッズ・リターン』(1996年)

北野武監督の第6作目となった作品です。主人公である2人の高校生は、ともに素行不良な日々を過ごしています。2人は将来の道として片方はヤクザを、片方はプロボクサーを選択し、それぞれ現実の壁を前にもがきます。

「主人公のうちのひとり、マサルのどうしようもなさにはすごく共感できるものがあった。人生を作り上げていくのは他ならぬ自分自身だと考えさせられたし、楽な道に流されてしまうとろくなことにならない、という教訓もこの映画にはあったように思う」(37歳男性)

ヤンキーである主人公2人が、社会に出ることで多くのことを学び成長していく映画。単純なサクセスストーリーでないところにリアリティを感じさせます。

『ヒーローショー』(2010年)

井筒和幸監督作品。ヒーローショーのアルバイトをする若者たちの間でいさかいが起こり、報復に次ぐ報復で暴力は次第にエスカレート。ついには殺人へと発展してしまいます。なおこの作品は、実際にあった東大阪集団暴行殺人事件がモデルとなっているのだとか。

「ヤンキー漫画とかを読んでいるとヤンキーはカッコいいと思うけど、リアルではきっとこの映画みたいにドロドロになっていくんだろうなあ、と思わされた。なんだか(ヤンキーだった)自分に、『君はこんなにカッコ悪いんだよ』と鏡を突きつけられた感じ。映画のバイオレンス描写とかは面白かったけど、漫画や映画に出てくる“美化されたヤンキー”ではなく、“リアルにいそうなヤンキー”像が衝撃だった」(26歳男性)

主演はお笑いコンビのジャルジャルですが、お笑い要素はほとんどなく、かなり過激なバイオレンス映画となっています。

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最終更新:6月29日(水)21時0分

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