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清水鋼鉄、苫小牧に高強度せん断補強筋の新工場

鉄鋼新聞 6/29(水) 6:00配信

 清水鋼鉄(社長・清水孝氏)は、苫小牧製鋼所に高強度せん断補強筋「パワーリング785」を製造する専用工場を建設する。今年4月に生産を開始した高強度異形棒鋼SPR785を加工して製造開始するもので、今年11月の完成予定。同所で高強度異形棒鋼からの一貫生産体制を確立する。

 すでに建設中の工場はSRC造・約2千平方メートル弱(20×100メートル)。主な設備は2・8トンと4・8トンの天井走行クレーン各1基のほか、同所で稼働している精密切断機や自動曲げ機、溶接機などを移設する。完成後はパワーリングに加えネジ節鉄筋「ネジテツコン」や従来から製造している機械式定着「FRIP(フリップ)」の製造も集約する。
 併設して、最新式の2千KN万能試験機を備えたQS(クオリティーサービス)センターも昨年12月に完成させている。
 同所では昨年6月までに大臣評定取得と各種設備導入を完了させ、東京鉄鋼の高強度せん断補強筋「パワーリング(295、390)」の生産を開始。また、同じく東京鉄鋼との提携によるネジ節鉄筋「ネジテツコン」と、今年4月には高強度異形棒鋼SPR785も大臣評定を取得し製造を開始した。これによってパワーリングに関しては295、390に続き、785も同所で鉄筋からの一貫生産体制を確立する。
 同社は2013年に東京鉄鋼と技術提携を結び、高強度鉄筋の生産体制確立を進めてきた。品質や生産性向上を目指して一昨年1~3月にはダイレクト圧延などの設備投資を実施。今回の工場建設について、「お客様のニーズに対してパワーリングなどの販売体制が整った。人手不足にも対応する省力化工法として提案したい」(清水社長)としている。

最終更新:6/29(水) 6:00

鉄鋼新聞

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