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広島が32年ぶり11連勝 黒田が7回1失点&3点二塁打で日米通算200勝に王手

Full-Count 6月29日(水)21時9分配信

ベテラン右腕が快投で日米通算199勝目、広島は日本一の84年以来となる11連勝で貯金16

 広島が29日、本拠地でのヤクルト戦に8-1で快勝し、32年ぶりの11連勝を飾った。黒田博樹投手が7回3安打1失点と好投し今季6勝目(3敗)。3点リードの6回には満塁で走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、投打で圧倒的な存在感を見せて日米通算199勝目(NPB120勝、MLB79勝)を挙げた。これで200勝の金字塔に王手。首位広島が怒涛の勢いで勝ち星を積み上げている。

 黒田は2回、ヤクルト山田に26号ソロを浴びる。昨季は打率5割と苦手にしていたトリプルスリー男の一発で、先手を取られた。

 しかし、打線がすぐに反撃。3回、1死満塁で菊池がライトオーバーの2点タイムリーツーベースを放ち、逆転に成功。さらに、2死二、三塁となってからルナがセンター前ヒット。二塁走者の丸も生還し、この回4得点で一気に広島ペースとなった。

 ここからは“黒田劇場“に。4、5、6回と3者凡退の快投。6回の攻撃では石原が敬遠され、2死満塁の絶好機で打席に立った。ここで成瀬の初球、134キロの直球を完璧に捉えると、左超えの二塁打に。今季27打席目で飛び出した黒田の初安打は走者一掃の3点タイムリーとなり、リードは6点に広がった。

 黒田は7回、先頭の山田を四球で歩かせるも、雄平をセンターフライに仕留めると、バレンティンは遊ゴロでダブルプレー。93球を投げ、この回限りでお役御免となった。7回3安打1失点で4奪三振1四球。山田の本塁打以外はほぼ完璧な投球だった。

 広島は8回をヘーゲンズ、9回を今村とつないで8-1で快勝。日本一に輝いた1984年以来32年ぶりの11連勝を達成し、貯金は16まで膨れ上がった。黒田は今季6勝目で日米通算199勝とし、200勝の金字塔についに王手をかけた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月29日(水)21時9分

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