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18トンネル通信可能、北陸新幹線の携帯不感地帯 金沢-糸魚川で来春

北國新聞社 6月29日(水)2時40分配信

 北陸新幹線の金沢―糸魚川駅間のトンネル18カ所内で来年3月下旬にも、携帯電話などの通信、通話サービスが利用できるようになる。JR西日本が28日、携帯の不感地帯解消に向けた計画を発表した。携帯電話事業者でつくる移動通信基盤整備協会(東京)が対策工事を実施する。

 北陸新幹線の金沢―東京駅間約450キロのうち、不感地帯のトンネルは36%の約163キロを占める。このうち、同協会が金沢―糸魚川間のトンネル18本の約29キロでトンネル内に一定間隔でアンテナを設置するなどの工事を行う。総事業費は30億2726万円。

 同協会によると、今年度はこのほか、群馬県内のトンネル5本の約15キロについても対策工事を行う。

 28日は高崎―安中榛名(あんなかはるな)駅間のトンネル5本の計3・5キロ区間で同協会が進めていた対策工事が終わり、携帯が使えるようになった。

 北陸総合通信局は28日、同協会が実施する対策工事に対し、補助金交付を決定したと発表した。石川、富山県内の17トンネルが対象で、事業費の3分の1を補助する。

北國新聞社

最終更新:6月29日(水)2時40分

北國新聞社