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世界に類を見ない、日本独自の音楽カテゴリー“カタコト歌謡”とは!?

M-ON!Press(エムオンプレス) 6月30日(木)13時36分配信

ベッツイ&クリス、ローラ・ボー、エマニエル坊や、アグネス・ラムを始め、外国人が歌う昭和歌謡の名曲・名盤・珍盤を収録したアルバム『カタコト歌謡曲 女声編』『カタコト歌謡曲 男声編』が好評発売中だ。

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『昭和カタコト歌謡曲』は、洋楽曲の和訳版、日本歌謡曲のカバー、当時の一流作家によるオリジナル曲など、多岐にわたる収録曲で構成。ノベルティ風味に富んだ珍曲から、外国人の特性を活かした美しい楽曲まで様々。日本人にはない、その確かな歌唱力と、少し怪しい日本語発音のおかしさのミスマッチ感は当時の多くの歌謡曲ファンを魅了した。

■プロゴルファーからグラビアモデルまで
今回は、当時の話題曲をはじめ、入手困難な貴重盤や初CD化楽曲等を数多く収録。『女声編』には、ハワイ出身の美しいハーモニーを聴かせる女性二人組ベッツイ&クリス、その美貌で一世を風靡したプロゴルファーのローラ・ボー、モデルとしてグラビアを席巻したアグネス・ラム、隠れた名曲「ポスター」で未だ語られ続けているマーガレット・アンほか、ヴィッキー、ダニエル・ビダル、コニー・フランシスなど大人気歌手たちも参加し、“カタコト歌謡”として魅力ある日本語歌謡を展開している。

また、『男声編』には、坂本九で有名な名曲「涙くんさよなら」のジョニー・ティロットソンから始まり、クラリオン・カーステレオのCMでブレイクしたエマニエル坊や、世界歌謡祭で優勝し大ヒットしたイスラエルの男女ユニット、ヘドバとダビデ、さらになんと、1930年代に英字紙記者をしながら歌手活動していたカタコトの先駆者バートン・クレーンの大変貴重な音源まで多種多彩な「カタコト歌謡」が繰り広げられている。

ジャケットは、音楽記号を素材にしたイラストデザインで人気急上昇中のアメリカ人イラストレーター、Erin Heatonが担当。監修は鷲巣功、解説は大阪大学大学院文学研究科(音楽学研究室)の輪島裕介准教授が担当した。

■監修:鷲巣功 コメント

歌謡曲は世界最強の大衆音楽である。その中でも他を圧倒する「カタコト」群が、ここに集められた。外国人による正確でない発音を許容するだけでなく、美徳として持てはやす、これは世界的に稀な現象だ。それらを聴き、周辺事実を探る作業は、開国して以来の、わたしたちの複雑な国際感覚、国際環境を確認することにもつながる。辺りを見渡してほしい。まだたくさんの注目すべきカタコト歌謡曲はあちこちに眠っている。チョトキーテクダサイと叫んでいるのが、あなたにも聞こえるはずだ。

リリース情報
2016.06.29 ON SALE

ALBUM『昭和カタコト歌謡曲 女声編』

<収録曲>

01.白い色は恋人の色/ベッツイ & クリス

02.夢みるシャンソン人形/フランス・ギャル

03.夜霧よ今夜もありがとう/サンドラ・アレキサンドラ

04.エマニエル夫人/アンヌ・アンデルセン

05.雨あがりのダウンタウン/アグネス・ラム

06.ポスター/マーガレット・アン

07.ブルーの雨/ローラ・ボー

08.オー・シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル

09.恋は不思議ね/エル&ギムギン

10.天使のいたずら/エミー・ジャクソン

11.エトランゼ・ロマネスク/ジューン・フランシス

12.バラ色の桜んぼの木と白い林檎の木/イヴェット・ジロー

13.テクニカラー・クイーン/ジョニー・デイビス

14.ウナ・セラ・ディ東京/ミルバ

15.愛のメッセージ/テレサ

16.いいじゃないの幸せならば/サンドラ・アレキサンドラ

17.雨に消えたあなた/カーン・リー

18.待ちくたびれた日曜日/ヴィッキー

19.恋のバカンス/カテリーナ・ヴァレンテ

20.ヴァケイション/コニー・フランシス

ALBUM『昭和カタコト歌謡曲 男声編』

<収録曲>

01.涙くんさよなら/ジョニー・ティロットソン

02.ラ・ラ・ソング/ブルース・バウアー

03.シティ・コネクション/エマニエル

04.夜の柳ヶ瀬/カサノヴァ7(セッテ)

05.酒が飲みたい/バートン・クレーン

06.ブルースのメニュー/ブルース・バウアー

07.イエス・ノー・イエス/ザ・クラックナッツ

08.ジンギスカン パート1/ザ・モンゴルズ

09.真夜中のボサ・ノバ/ヒデとロザンナ

10.傷あと/ジャンニ・ナザーロ

11.いつの日か/第25連隊

12.異邦人ブルース/カサノヴァ7(セッテ)

13.お市流れ旅/マリオ・ランディ

14.雪ちゃんは魔物だ/バートン・クレーン

15.かわいそうな娘/ヘンリー

16.素晴らしい愛の世界/デ・スーナーズ

17.ナオミの夢/ヘドバとダビデ

18.太陽のふたり/ロニー&エレン

19.雪が降る/アダモ

20.わかっているよ/エンリコ・マシアス

『昭和カタコト歌謡曲 女声編』詳細はこちら

http://columbia.jp/prod-info/COCP-39523/

『昭和カタコト歌謡曲 男声編』詳細はこちら

http://columbia.jp/prod-info/COCP-39524/

最終更新:6月30日(木)13時36分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。