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欧州サッカークラブ、ブランド価値TOP10……1位のマンUは○○○○億円の価値が!

ZUU online 6月30日(木)17時10分配信

今年で9回目となる「フットボール50」が発表され、サッカークラブのブランド価値ランキングで、マンチェスター・ユナイテッドが2年連続で首位に輝いた。王座を死守したものの、ブランド価値では史上最高額となった昨年の12億600万ドル(約1277億8776万円)から3%減。対する2位のレアル・マドリードCF、3位のバルセロナは28%から32%増で着実に追いあげている。両クラブともに国際大会での優勝が評価された形だ。

同発表は、英コンサル会社Brand Financeによる「ブランド力指数(投資、エクイティ、パフォーマンスに基づく評価)」「ロイヤルティ率」「収益(観戦チケット、放送権など)」から総合的に算出されたもの。

では早速、10位から順番に見ていこう。()内は昨年順位である。

■ブランド価値と評価 

◆10位(10位) トッテナム・ホットスパーFC
(4億4100万ドル/約459億7866万円 AA+)
AIA(シャツ―2340万ドル/約46億 3973万円)

ハリー・ケインなど若手の活躍で、リーグ戦では惜しくも首位を逃したものの、今年もトップ10入りを果たし、ブランド価値を23%アップさせている。

◆9位(8位) リヴァプールFC
(7億4800万ドル/約792億1320万円 AAA)
スタンダード・チャータード(シャツ―4380万ドル/約46億 3973万円)

前シーズンのUEFAチャンピオンズリーグに続き、今シーズンも出だしは苦戦したリヴァプール。ドイツ出身のカリスマ、ユルゲン・クロップを監督に迎え、リーグカップ決勝に出場を果たすも、マンチェスター・シティに王座を奪われた。昨年から価値が30%増えている。Warrior and Standard Chartered銀行(英)など、スポンサーに名乗りをあげる大企業は後を絶たたない。

◆8位(5位) チェルシーFC
( 7億7600万円/約822億168万円 AAA-)
横浜ゴム(シャツ―5840万ドル/約 61億8456万円)

UEFAチャンピオンズリーグでは首位で決勝進出を果たしたが、その後一気に低迷し、ジョゼ・モウリーニョ監督が退任するまでに発展。昨年の順位は5位から転落。就任予定のアントニオ・コンテ監督の正念場となるだろう。

◆7位(9位) パリ・サンジェルマンFC
(7億 9200万ドル/約838億9656万円 AAA-)
エティハド航空(シャツ―3650万ドル/約38億6644万円)

昨年から価値が46%増と驚異的な伸びを見せた。「リーグ・アン」、「クープ・ドゥ・フランス」、「クープ・ドゥ・ラ・リーグ」、「トロフェ・デ・シャンピオン」と4冠を達成したが、国際戦ではいまいち実力を発揮しきれない。2016年5月に退団を発表したイブラヒモヴィッチの穴を埋める、トップ選手を目下探している。

◆6位(7位) アーセナルFC
(8億 5800万ドル/約908億8794万円 AAA)
エティハド航空(シャツ―4380万ドル/約46億 3973万円)

2004年以来の優勝が期待されていたが、選手の負傷などが相次ぎトロフィーを逃すことが多かった。一方でブランド価値は28%増、ブランド力もAAAと好調。国際的なファン層を持つアーセナルは、大手企業にとって絶好のアイコンだ。今年ボルシア・MGからの移籍となったグラニト・ジャカが、人気をさらに加速させてくれると期待されている。

◆5位(2位) バイエルン・ミュンヘン
(8億6700万ドル/約917億5461万円 AAA+)
ドイツテレコム(シャツ―3430万ドル/約36億 2997万円)

ドイツ代表ノイアー、オランダ代表ロッベンといった有名選手に加え、元イタリア代表カルロ・アンチェロッティ監督が就任。選手や監督の移籍が、順位に響いた結果だ。観戦チケットの安さやスタジアムの拡大で、国際的なファン層へのアピールを狙っている。

◆4位(4位) マンチェスター・シティFC
(9億500万ドル/約957億 8520万円 AAA‐)
エティハド航空(シャツ―2900万ドル/約30億6936万円)

欧州チャンピオンズリーグ初出場を果たすも、グループ3位で退敗。この結果を受けて、ペジェグリーニ監督の退任が予定されている。ダビド・シルバ、ロビーニョといった若手選手の活躍に今後も期待だ。ファンやスポンサーからの信頼は厚いようで、失望的な成績にも関わらず、価値は13%上昇している。

◆3位(6位) FCバルセロナ
(9億9300万ドル/約1050億8919万円 AAA+)
カタール航空(シャツ―3420万ドル/約36億1939万円)

リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、FIFAクラブワールドカップの王者となり、ブランド価値は28%も上昇。昨年は元スペイン代表シャビの移籍が話題となったが、スペイン選手の中で最多タイトルを保持するイニエスタは健在。通算131本のゴールをきめた最強のフロント・トリオ、メッシ・ルイス・ネイマールなど、スター選手も多く世界的にファンが多い。

◆2位(3位) レアル・マドリードCF
(11億4800万ドル/約1214億 2396万円 AAA+ )
エミレーツ航空(シャツ―3400万ドル/約35億9856万円)

32%価値が急増し、首位マンチェスター・ユナイテッドとの差を2200万ドル(約22億9372万)まで縮めている。2015-16 UEFAチャンピオンズリーグでは、2大会ぶりに11回目の優勝を果たした。クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマといったカリスマ選手に加え、2016年1月にはサッカー界の伝説、元フランス代表ジダンを監督に迎えるなど、波に乗っている。

◆1位(1位) マンチェスター・ユナイテッドFC
(11億7000万ドル/約1238億6790万円AAA)
スポンサー企業:シボレー(シャツ―契約金7740万ドル/約81億9202 万円)

プレミアリーグ最多優勝20回を誇る「赤い悪魔」。昨年夏にはファン・ペルシなど看板選手を海外チームに奪われ、その後の活躍が懸念されていたにも関わらず、今年のFAカップでは見事12年ぶりの優勝を飾った。ドル安の影響で価値は3%減となっているが、ポンド換算すると9%増となる。チェルシーFCを退任した、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎え、今後さらなる活躍が期待されている。

上位10クラブのうち、6クラブがプレミアリーグである。今回、英国のEU離脱でポンド安が進んでいることから、選手の流出なども懸念される。来年のブランド価値ランキングは様変わりする可能性もあり、今後の動向から目が離せない。(ZUU online編集部)

最終更新:6月30日(木)17時10分

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