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エイサー開きでサプライズ 大太鼓の代わりに叩いたものとは

沖縄タイムス 6/30(木) 13:39配信

 沖縄県嘉手納町の中央区青年会(津波隆幸会長)が主催する「中央区からエイサー開き2016」が26日夜、町役場近くの東駐車場であった。約200人の観衆が集まる中、町内外の青年会と保存会によるエイサーのほか、野里共進会が棒術を披露した。大雨のため途中で中止となったが、その後にサプライズの演舞もあり、会場を沸かせた。
 町民が見る機会が少ない他市町村の青年エイサーを招待する催しで、ことしが2回目。青年ふるさとエイサー祭りや沖縄全島エイサーまつりなどに先駆け、シーズン最初となることから「エイサー開き」をタイトルにつけた。
 バイオリン奏者のARIAさんとギタリスト国吉亮さんのセッションで幕開け。出演予定は6団体あり、千原エイサー保存会と那覇市松島青年会、野里共進会の棒術と進んだ。北谷町の謝苅青年会の途中で大雨に見舞われ、うるま市江洲青年会以降が中止に。
 それでも、トリを飾るはずの中央区青年会メンバーから「どうしても踊りたい」との声が上がり、小雨を見計らってエイサーを披露。地謡はテント下で歌い、雨にぬれてもいいように大太鼓の代わりにごみ箱、締太鼓役は手拍子で演じた。
 津波会長(27)は「雨には勝てなかったけど、準備からみんなで頑張り、多くの人が見てくれた」と手応えを語った。中央区青年会としては、練習を重ねたエイサーを見てもらおうと、近く披露の場をあらためてつくる。

最終更新:6/30(木) 13:39

沖縄タイムス