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ウェアラブル端末を用いた作業動態分析ソリューション、提供開始へ

MONOist 6月30日(木)7時55分配信

 シーイーシーは2016年5月23日、AGC旭硝子と協業し、IoT(モノのインターネット)およびIE分野での新製品開発と、国内市場での販売を推進していくことで合意したと発表した。その第1弾として、ウェアラブル端末のスマートウォッチを活用し、工場の労働生産性を向上させる作業動態分析ソリューション「スマートロガー」を共同開発し、同年7月1日から提供する。

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 今回、シーイーシーとAGC旭硝子は、これまで収集・分析に時間がかかっていた作業者の作業情報に着目。その作業分析時間を短縮するソリューションとして「スマートロガー」の共同開発に至ったという。

 スマートロガーは、スマートウォッチを装着した作業者が、工程開始前に工程ごとに設置したビーコンにスマートウォッチを近づけるだけで、作業内容や時間が自動集計される仕組みだ。

 作業者のスマートウォッチから、位置情報や作業者の動作情報を収集しデジタルデータ化する。これにより、ユーザーは「熟練作業・ノウハウの蓄積」「作業員ごとのバラつき防止」「ムダのない作業順序や最適な動作」に向けた改善に取り組みやすくなる。従来の、紙や映像ベースの作業集計・分析よりも工数を削減することができ、生産性向上や不良発生への対処が可能になるという。

 また、測位した動態データは、パソコンに取り込んで分析ができる。さらに、動線分析ソフトウェアの「RaFLOW」と連携することで、「誰が」「どこで」「何を」「どれくらい」などの詳細な分析も可能となる。

 AGC旭硝子は、スマートロガーの導入を、国内外の工場およびグループ各社で促進し、AGCグループ全体で生産性の向上を図る。シーイーシーは、自動車メーカーやサプライヤー、建機・精密機器メーカーへの販売を推進するとしている。

最終更新:6月30日(木)7時55分

MONOist

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