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柴田怒りの予告 本間のガラガラ声奪う!

東スポWeb 6月30日(木)16時32分配信

 新日本プロレス7月3日岩手大会でV1戦に臨むNEVER無差別級王者・柴田勝頼(36)が29日、挑戦者・本間朋晃(39)のハスキーボイス剥奪を予告した。上半期最後のタイトルマッチに向け“失言”を連発する挑戦者に対し、柴田は怒りの制裁を宣言。奇跡のブレークを果たした本間の、唯一と言っていいセールスポイントが大ピンチだ――。

 19日の大阪城決戦で永田裕志(48)から王座を奪回した柴田にとって、本間を迎え撃つ岩手大会は「G1クライマックス」(7月18日、札幌で開幕)を控える新日プロ上半期最後の重要な王座戦だ。

 ところが、本間が今シリーズ開幕戦(24日、豊橋)で明かした挑戦理由にはシリアスさのかけらもなかった。「永田さんが防衛したら動かなかった。お前(柴田)がカッコ良くてムカつくんだよ」。あたかも永田がカッコ悪いかのような言い草には少々議論の余地があるが、その程度の理由でいちいち挑戦を訴えられては王者もたまったものではない。

 本間は27日の後楽園大会で、永田のカッコ良しあしはあくまで無関係としつつ、過去4度も挑戦失敗しているNEVERを巻く柴田へのジェラシーこそが源と弁明した。だが王者は「男の嫉妬ほど見苦しいものはない。嫉妬はあるし、二言もあるし、何と見苦しいヤツなんだ。芯が抜けてる。芯が抜けたこけしなんて当たるわけない」と断罪する。第3世代との“一人世代闘争”というテーマを終えたばかりの男としては、相手に物足りなさを隠し切れない。

 さらに柴田は不気味に言い放った。

「ただでさえ聞き取りづらいのに、余計なことしか言わねえんだったら、もうしゃべるんじゃねえ。怒りがたまってるんで、ぶつけさせてもらう」

 過去の試合で喉が潰れた本間のハスキーボイスは、災い転じて近年のブレークのキッカケとなった。だがせっかく聞き取っても失言しかしないのであれば…。蹴りやチョップ、またはスリーパーホールドなど喉元への攻撃手段はいくつもある。怒れる柴田が本間の喉に“トドメ”を刺し、唯一のセールスポイントを奪うシーンは十分にあり得る。

 この日の長野・茅野大会では前哨戦として6人タッグで激突し、強烈な打撃を連発。予告どおりの喉攻撃も見せた。「NEVER・コントラ・ガラガラ声」の様相を呈してきた岩手決戦に、何やら不穏なムードが漂っている。

最終更新:6月30日(木)18時52分

東スポWeb