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大和和紀の原画約200点が東京でお披露目、50年前のデビュー作や新グッズも

コミックナタリー 6月30日(木)15時27分配信

本日6月30日から東京・東武百貨店池袋店にて幕を開けた大和和紀の原画展「大和和紀画業50周年記念原画展」。オープン前には内覧会が行われた。

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約200点の原画がお目見えした本展は、2015年12月から1月まで大阪にて行われた「大和和紀画業50周年記念原画展 inあべのハルカス近鉄本店」の巡回展。会場に入るとすぐ、大和からのメッセージパネル「原画展によせて『ごあいさつ』」が掲出され、「漫画の線は作者の人となりを確実に映します。自分では意識せずに自然に描いているつもりでも、年を重ねる毎に絵自体も変化していきます。今回はそんな所にも注目してご覧いただけるとうれしいと思います」と、マンガを50年描き続けてきた大和ならではのコメントが寄せられている。

最初に来場者をお出迎えしてくれるのは、1969年から1970年までなかよし(講談社)で連載された「マイ・ピンキー」や、1971年に少女フレンド(講談社)にて連載された「モンシェリCoCo」、同じく少女フレンドに1973年から1974年まで連載された「ラブパック」などの原画。また1966年に少女フレンドに掲載された大和のデビュー作「どろぼう天使」の生原稿も並べられ、来場者が読めるよう原稿がプリントされたパネルも壁に展示されている。さらに大和の仕事場の一部を再現した机や、マンガの参考資料、作家年表なども。

そして大正ロマンの香り溢れる「はいからさんが通る」エリアへ。1975年から1977年まで少女フレンドに連載された同作は、2017年に新作の劇場アニメが公開される予定だ。会場には紅緒、少尉、蘭丸、環、冬星、鬼島ら「はいからさんが通る」を彩る面々のカラー原画や原稿が展示され、大和の筆致の強弱や原稿の枠外の文字まで閲覧できる。

続いて登場するのは「あさきゆめみし」エリア。1979年から1993年までmimi、mimi excellent(講談社)にて連載された「あさきゆめみし」の原画の数々がお披露目され、大和の絵の軌跡を垣間見ることも。また2009年からBE・LOVE(講談社)にて連載中の「イシュタルの娘~小野於通伝~」エリアでは、最新の大和のカラー原画がお披露目されている。さらに「紅匂ふ」「ベビーシッター・ギン!」「N.Y.小町」「ヨコハマ物語」「春はあけぼの殺人事件」の原画も並べられた。

上映コーナーでは、ビデオ絵巻「あさきゆめみし」第2巻より大和の仕事場風景映像、アニメ「はいからさんが通る」、UULAのムービーコミック「あさきゆめみし」が楽しめる。またほぼ等身大の「はいからさんが通る」キャラクターのスタンディパネルや、「あさきゆめみし」顔出しパネルと写真が撮れるフォトスポットも設けられた。

グッズの販売コーナーでは、大和の作品を題材にした手ぬぐい、入浴剤、八つ橋、クラッチバッグ、あぶらとり紙、ブックカバー、ウォーマルマグボトル、マイクロファイバーハンカチ、ポストカード、クリアファイルなど数多くのアイテムを展開。東京会場から新たに追加されたグッズもあるので、ファンはチェックしておこう。

大和和紀画業50周年記念原画展 in 東武百貨店池袋店 8F催事場
会期:2016年6月30日(木)~7月12日(火)会場:東武百貨店 池袋店 8F催事場入場料:一般800円、中高生500円、小学生以下無料

(c)大和和紀/講談社

最終更新:6月30日(木)15時27分

コミックナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。