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【試写レポート】氷室京介密着ドキュメンタリー映像で知る“内面と真実”

BARKS 7月2日(土)14時34分配信

氷室京介のライヴ活動無期限休止までの6年間に迫るドキュメンタリー作品『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』が7月1日より14日まで、2週間限定で劇場公開される。

◆『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』60秒予告/30秒特報映像

「耳の不調を理由」に2014年、ライヴ活動の無期限休止を発表した氷室京介は、35年間にわたるステージ活動にピリオドを打つべく2016年に<KYOSUKE HIMURO LAST GIGS>を開催した。4月23日および24日の京セラドーム大阪公演を皮切りとして、4月29日のナゴヤドーム、5月14日の福岡ヤフオクドーム、5月21日および22日、23日の東京ドーム公演まで、計7公演全30万人超を動員する大規模4大ドームツアーを大成功させ、その輝かしい歴史の幕を閉じたことは記憶に新しい。

同作品は2010年から2016年まで、氷室京介の6年間の軌跡にフォーカスしたドキュメンタリー映像だ。50歳を迎える氷室が全50公演、全20万人を動員した<TOUR2010-11 BORDERLESS "50x50 ROCK'N'ROLL SUICIDE>のLAリハーサル初日から、5月23日の<KYOSUKE HIMURO LAST GIGS>東京ドーム最終公演までのライヴおよび舞台裏、インタビュー映像を軸に、氷室京介というアーティストの音楽との、ファンとの向き合い方を浮き彫りにした。

最後のステージとなった5月23日、東京ドーム公演の回想シーンからスタートした映像は2010年8月のThird Encore Studiosに遡る。物語の始まりはここから。ギタリストのDAITAに「ボグナー(ギターアンプ)、いいよね」と語りかける氷室や、ゲネプロでの照明演出のシリアスなやりとりなど、これまであまり明かされることのなかった舞台裏をとらえた映像が、サウンドや演出のすべてをディレクションする氷室京介というアーティストのプロ意識の高さも実直さも気さくさも、赤裸々に映し出していく。

「ここはカットしますが」というインタビューシーンすら組み込まれたドキュメントだけに、見どころには事欠かない。東日本大震災が大きく影響した日本テレビ系『NEWS ZERO』エンディングテーマ「IF YOU WANT」制作、全曲BOOWYのナンバーで行われた<東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!">の意図とメンバーへの想い、最後のライヴとなる予定だった2014年の横浜スタジアム公演当日リハーサルでの転倒シーンと裏側。そして、耳の不調と決断。

肉体の限界を超えながらもステージに立ち続けた氷室と、それを支えるスタッフやファンの姿が刻み込まれた全120分は、自身の闘いのストーリーであり、氷室京介というアーティストの実像を雄弁に物語る。度重なる苦難や困難に直面しながらも、それをはね除けてきた氷室京介を何が突き動かしていたのか。6年間に密着した記録から、『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』という映像を通して、氷室京介という人間の内面と真実まで知ることができるはずだ。

本ドキュメンタリー作品は、Huluで全3部作にて独占配信された映像の総集編となるもの。その充実した内容は本編にも勝る濃密なものとなっている。35年のキャリアを誇る氷室京介が続けた挑戦はもとより、<KYOSUKE HIMURO LAST GIGS>最終日の一部ライヴシーンが劇場の大音量と大画面で追体験できることもファンに嬉しいプレゼントとなるだろう。

取材・文=BARKS編集部

『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”』THEATER EDITION
公開:2016年7月1日(金)~7月14日(木)2週間限定公開
上映時間:115分(予定)
監督:山崎大介
製作:日本テレビ放送網 東宝
制作プロダクション:Picture-L
配給:東宝映像事業部
当日窓口料金:¥2,500(税込)均一
※6月17日(金)より公開劇場にて全国共通特別前売券を発売。前売券料金¥2,200(税込)。取扱い詳細は、公式サイト(kyosukehimuro-postscript.jp)または各劇場まで。
■公式サイト kyosukehimuro-postscript.jp
(c)NTV, distributed by 「POSTSCRIPT」FILM PARTNERS
※文中“BOOWY”の2つ目の“O”はストローク符号付きが正式表記

最終更新:7月2日(土)14時34分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。