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ブラジルの満員電車の席取り合戦で椅子にされた(!?)男

MEGABRASIL 6月30日(木)7時50分配信

理不尽な出来事もSNSで笑いに帰るのがカリオカ流!?

日本でも、始発駅などでは電車が到着してドアが開くや、並んでいた乗客たちが車内にどっとなだれ込んで席取合戦を繰り広げるのは見慣れた風景だ。

席が埋まると合戦は自動的に終了。チョット変わったことが起きるとすれば、席取りをめぐって口論になるか、酔っ払いが人々の前で吐いてしまうことくらいだろう。

ブラジルでもリオやサンパウロなどの都市部では似た状況も起きるようだが、この6月にリオで起こったちょっと変わった出来事をグローボ系現地メディア「エシトラ」が伝えている。

オリンピック・パラリンピックが開催されるリオデジャネイロのセントラルステーションでは、ラッシュのピーク時に、満員の通勤電車に乗り降りする乗客のマナーは悪くなりがちだという。電車のドア開くや、並んでいた人々が一斉に席取り合戦をはじめる…。と、ここまでは、日本の大都市にもありがちな光景。

しかし、その日に限ってミシェウ・ジ・ソウザ(25)さんは、びっくりするような体験をした。

ミシェウさんは、電車がホームに入ってくるや急ぎ座る場所を確保したまでは良かったが、なんと、席を取れなかったことに怒った女性がミシェウさんの上に座ったのである。

座った女性は「私が先に座った」と言い張って、18駅の間移動することなく、ミシェウさんの膝の上に座り続けたという。

後に「エシトラ」がミシェウさんに対して行ったインタビューによると、ミシェウさんは「彼女は体の約70%は僕の上に乗せて、片足は僕と隣の乗客の間にありました。彼女は『最初に座ったのは私よ』と言いましたが、先に座ったのに、どうやって私の上に座れるのでしょう(笑)」(ミシェウさん)

ミシェウさんははじめは困惑したものの、この状況を楽しむことに決め込んで、怒っている女性が自分の膝に座り続けている光景を撮影、ブログやフェイスブックにアップした。

人の膝の上に座った女性もツワモノだが、足が痺れても文句も言わず座らせ続けたミシェウさんもなかなか。こんな状況でも楽しんでしまうノリはカリオカ気質なのか!?

実はミシェウさん、大都市の中で直面するさまざまな出来事をテーマにブログに書いていたため、彼にとっては格好のネタになったようだ。

ミシェウさんのフェイスブックにこの光景がアップされるやSNS上で大変な話題に。あげく、このフェイスブックの写真がニュースで放送もされたことで、「いいね!」は約30,000件を超え、さらに1700のシェアがあったという。

(文/加藤元庸)

最終更新:6月30日(木)7時50分

MEGABRASIL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。