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「うつ病になりたくありませんか?」

STORYS.JP 6/30(木) 21:00配信

いきなり不謹慎ですが初めまして。

約9か月、僕はうつ病で会社を休んでいます。

仕事には行っていませんが会社でのカウンセリングを週に1回と心療内科の受診を月に2回行っています。

昨日までは家で妻と10か月になる子供とのんびり暮らしていましたが、3日ほど前に発作が出てしまい妻の負担を大きくする事になってしまったので1人実家に帰って来ました。

少しおちついたので、書こうと思っていた事を書きます。

今日は僕がなぜ、いったいどうやってうつ病になったのかをお話します。

「そんな話聞きたくねーよ」

「かまってちゃんうぜー」

「根性なかっただけだろ」

「甘えてる」

「こんなの書いてるくらいなら働けよ」

こういう風に思う方は読まなくて結構です。

他の方の面白そうな記事を読んで刺激にしたり、笑ったり泣いたりしてください。

このお話では、僕の体が動かなくなる前に何が起こったのかをお伝えしようと思います。

今あなたが一生懸命、身を粉にして働いているならば自分に当てはまるところはないのか。

また、身の回りの方に当てはまることはないのか。

そういった目線で読んで頂ければ幸いです。

それでは、始めます。

■ 受注時から数億円の赤字。それは、現場でなんとかします。

僕の仕事は建設現場の監督です。

大雑把に言えば建物を建てる仕事。

少し細かく言えば

建物を建てるための工事計画を立てて

日々の工事に必要な業者を手配し

現場の工程・品質・コスト・安全を管理する業務になります。

僕は2009年からこの仕事をしていて、今までに建てた建物は

・47階建て173mの高層マンション

・トヨペット店

・精密機械工場

・がん治療の専門病院

・個人運営の産婦人科

・大型の総合病院

の6件です。

受注金額は安いもので5億円、高いもので数百億です。

すごい金額に見えますよね?

でも、ほとんどの物件が『工事を始める前から赤字』なんです。

それも億単位の、です。

これは営業が受注した時点で決まってしまうので、現場サイドの僕らにはどうする事もできません。

でも、会社である以上は利益を出さないといけません。

つまり、『現場でなんとかする』んです。

なんとも抽象的ですよね。でも、本当の事です。

マイナス5億円をプラス2千万まで回復させた事もあります。

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最終更新:6/30(木) 21:00

STORYS.JP