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光って飛ぶ! パナソニックが風船型ドローン「バルーンカム」を開発。

sorae.jp 6月30日(木)11時2分配信

ドローン業界でじわりと存在感を増している「風船型ドローン」。そこにパナソニックが参戦です。同社はドローンと大型風船を組み合わせたエンターテイメント用ドローン「バルーンカム」の試作機を発表しました。

バルーンカムは4つのローターを搭載したドローンを大型風船に内蔵したような構造になっています。本体下部にはカメラを搭載し、「臨場感のある空撮」を実現。また風船の中には浮力のあるガスを注入するため、「省エネで長時間の飛行」が可能です。
 
さらにドローンにLED/プロジェクターユニットを搭載することで、バルーンカムの表面に映像や光の演出をおこなう「サイネージ」としても利用が可能です。サイネージは現場を盛り上げたり、あるいはスポンサーのロゴを表示したりするなどの用途が考えられています。

ドローンによるサイネージシステムとしては、以前にも「Skye(上画像)」などが発表されていました。こちらはインパクトの大きい目玉がプリントされていますが、空中に浮力性のあるガス(ヘリウム)で浮き、空撮をしながらさまざまなイラストで観客を楽しませるというコンセプトは一緒です。
 
ドローンはその誕生から飛行時間の短さが問題となっていました。特に固定翼を持たないコプター型のドローンは長くても30分程度しか飛行することができません。ホビー用途ならまだ問題はないのですが、配送や空撮用途ではその飛行時間の短さが問題となってきます。そこで、1時間を超える長時間飛行が可能な風船型ドローンには大きな期待が集まっています。
 
このパナソニックのドローンは現在東京ビッグサイトで開催中の「先端コンテンツ技術展」にて展示されます。未来の風船型ドローンを国内で見てみたい方は、同社のブースを訪れてみるのも良さそうですね。

最終更新:6月30日(木)11時2分

sorae.jp