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広島黒田、投打に活躍で日米200勝に王手も…「通過点にしないといけない」

Full-Count 6月30日(木)7時10分配信

7回1失点&3点二塁打の活躍で今季6勝、大台は目前も目標はあくまでチームの勝利

 29日のヤクルト戦で、広島の黒田博樹投手が7回1失点の好投で今季6勝目をマークし、日米通算200勝まであと1勝とした。6回の打席では2死満塁から走者一掃のタイムリー三塁打を放ったが「1、2、3でいっただけ。二度とない当たりでしょうね」と笑顔を見せた。

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 前の打者が敬遠されて2死満塁となって打席に入った黒田は、成瀬の初球を振り抜くと、打球は前進守備のレフトの頭を超えた。「初球を振らないとチャンスはないと思った。ツーシームか何か」と、ダメ押しの一打を振り返った。今季はここまで無安打だった。「ずっと0が並んでいたので、気にはなっていた。ああいう場面で打ててよかった」と、貴重な3打点を喜んだ。

 投げては7回を投げて被安打3、山田の本塁打の1点のみに抑えた。好調なヤクルト打線相手に文句なしの内容だったが、好投の要因として「一番は休養。感覚が空いていたので、いい状態でマウンドに上がれたし、飛ばしていけた」と、交流戦終了時に登録抹消し、体調を整えたことを挙げた。投球数は93球だったが、「点差も開いていたし、次の登板を考えてのこと」と先を見据えた降板だった。

 チームの快進撃が続くが、「連勝はいつか止まるもの。それをプレッシャーに感じないようにしないといけない。まだまだ先を見る余裕はない」と、気を引き締めた。

 個人記録では日米通算200勝に王手をかけたが、「達成してみないと、どういう気持ちになるかわからない」と気負う様子はなく、大記録にも「通過点にしないといけない。記録達成に浸っていても仕方がない。そうやっていかないと、チームが上に上がれない」とあくまで目標はその先にあることを強調した。

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

最終更新:6月30日(木)7時10分

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