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「親子で日米交流に」 米陸軍、相模原の幼稚園表彰

カナロコ by 神奈川新聞 6月30日(木)10時0分配信

 在日米陸軍司令部は29日、キャンプ座間に勤務する軍人ら外国籍の子どもを積極的に受け入れている豊泉幼稚園(相模原市南区)を表彰した。同園は今年で開園50周年を迎え、ジェームズ・パスカレット司令官は「友情とおもてなしのおかげで両国の絆はさらに深まった」と感謝した。

 佐藤直人園長(70)らが司令部に招かれ、スティーブン・グラブスキー副司令官から感謝状を受け取った。2人は特製のチョコレートケーキに入刀して親交を深め、集まった園児も振る舞われたケーキを味わい、笑顔を見せた。

 佐藤園長の父、豊さんが1966年に開園した同園は、キャンプ座間と米軍相模原住宅地区の間にあり、米国のほか、中国、ロシア、スリランカなどの外国籍の幼児を幅広く受け入れてきた。在籍する園児の1割強が外国籍で、入園待ちが続くほど人気という。

 少佐のジョン・パターソンさんは、4歳と5歳の男児2人を同園に預けている。「国際色豊かな保育環境は、子どもにとってすばらしい経験になる」と感謝する。5歳の女児を入園させた中佐のケント・ヘリングさんも「安心して任務に専念できる」と話した。

 陸上自衛隊中央即応集団に所属する2等陸曹の野口高義さんも、子どもを通園させた一人。「親同士が同じ基地内の日米の施設で働いていることもある。親子で日米交流になる」と話した。

最終更新:6月30日(木)10時0分

カナロコ by 神奈川新聞