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満島ひかり、舞台で難役ニーナに挑戦

Lmaga.jp 6月30日(木)17時0分配信

満島ひかりや田中圭など人気俳優が、ロシアの文豪アントン・チェーホフの四大戯曲の1つに挑む舞台『かもめ』が、「滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール」(滋賀県大津市)で11月に上演される。完売必至なこの滋賀公演の前売チケットが、7月3日に一般発売される。

映画『残穢』インタビューでの橋本愛と坂口健太郎の2ショット

『かもめ』はロシアの別荘を舞台に、理想と現実の間で葛藤する人々と、報われない愛の数々を描いた群像劇。これだけ聞くと、昼ドラさながらのドロ沼な世界に思われそうだけど、チェーホフらしいドライなユーモアも随所で感じられる人気の高い作品だ。

個性的な登場人物たちのなかでも、女優を夢見る本作のヒロイン・ニーナは、女優ならば一度は挑戦したいと願う難役の1つ。この役を、影のある役柄が特にハマる満島ひかりが演じるというだけでワクワクする。さらにNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で注目を浴びた坂口健太郎が、彼女の恋人役で舞台に初挑戦するのにも注目だ。田中圭は、この2人の運命を左右する作家を演じる。

演出や演技の解釈一つでムードが一変し、同じ戯曲を使っているのに決して同じ印象の舞台にはならないというほど、奥深い作品。気鋭の演出家・熊林弘高の元で、いかなる悲劇のような喜劇(あるいは喜劇のような悲劇)が生まれるかに期待しよう。

文/吉永美和子

最終更新:6月30日(木)17時0分

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