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低所得世帯向け奨学金、受給希望者を募集 7月から県

紀伊民報 6月30日(木)16時45分配信

 和歌山県は7月から、低所得世帯向けに授業料以外の教育費負担を軽減する「県高校生等奨学給付金」の受給希望者を募集する。申請期限は7月29日。

 文部科学省の事業に基づいて2014年度から始まった取り組みで、返済の必要はない。授業料以外の教育費に使用できる。同時に2人以上の申請もできる。

 対象条件は7月1日現在、高校や高等専門学校の1~3年生▽1年間の授業料が無料になる「高校等就学支援金」の申請を通過した生徒▽生活保護受給世帯や市町村民税の非課税世帯▽保護者が県内に住民票を有する。

 1人当たりの給付額は、学校区分や世帯区分で異なる。生活保護受給世帯への給付額は、申請する生徒数に限らず一律。非課税世帯は、2人目以降で一律になる。例えば高校(通信制を除く)に通う生活保護受給世帯で、国公立なら1人当たり3万2300円。同じく非課税世帯では、国公立なら1人目で5万9500円、2人以上は一律12万9700円になる。

 申請書は、通学する学校に求めればよい。県外に在学している際は、県に電話すれば郵送される。

 給付件数は国公立と私立合わせて、14年度が1922件(約1億3800万円)、15年度が3731件(約2億6200万円)だった。

 問い合わせは、国公立学校関係なら県生涯学習課(073・441・3663)、私立学校関係なら県文化学術課(073・441・2108)へ。

最終更新:7月1日(金)11時46分

紀伊民報