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繰り返される痛恨のミス…英紙、歴代イングランド代表GKの「伝統」を紹介

SOCCER KING 6月30日(木)12時36分配信

 27日に行なわれたユーロ2016決勝トーナメント第1回戦、イングランド代表GKジョー・ハートはアイスランド代表FWコルベイン・シグソールソンが放ったゴール右隅へのシュートを手に当てたものの弾き損ねて痛恨の逆転弾を許し、イングランド代表はベスト16で姿を消すことになった。イギリス紙の『メトロ』は28日、これまで歴代のイングランド代表GKが犯してきた数々の痛恨のミスを紹介している。

 紹介されている1人目のGKは、トッテナムやブラックバーンでかつて守護神を務めていたポール・ロビンソンだ。2007年に行なわれたユーロ予選のクロアチア戦、ガリー・ネヴィルからのバックパスを大きく蹴り出そうとしたロビンソンはまさかの空振りをし、ボールがそのままゴールに吸い込まれるという屈辱的なミスを犯した。

 2つ目のミスは、クイーンズ・パーク・レンジャーズに所属するロブ・グリーンが2010年W杯南アフリカ大会のアメリカ戦で犯した痛恨のミスだ。前半40分にアメリカ代表FWクリント・デプシーが放った勢いのないミドルシュートをキャッチミスし、グリーンはそのままゴールに転がっていくボールを必死にかき出そうとしたものの、ボールはゴールラインを割ってしまった。

 3つ目のミスは、ダービー・カウンティに所属するスコット・カーソンが2007年のユーロ予選で対戦したクロアチアとの試合で見せたミスである。カーソンはクロアチア代表MFニコ・クラニチャールが放ったシュートの軌道を見誤り、正面で地面に跳ねたボールを後逸してしまった。

 イングランド代表史上最高の守護神としての呼び声も高く、「ミスター・セーフハンド」の愛称で親しまれたデイヴィッド・シーマンでさえ大舞台で痛恨のミスを犯している。2002年W杯日韓大会の準々決勝ブラジル戦、ブラジル代表MFロナウジーニョが40メートルの位置から蹴ったフリーキックが、前に飛び出そうとしたシーマンの頭上を飛び越えそのままゴールに吸い込まれた。このゴールが決勝点となってイングランド代表はベスト8で敗退し、試合後シーマンは泣き崩れた。

 最後に紹介されているのは、2006年W杯ドイツ大会に向けたヨーロッパ予選のオーストリア戦で、ディビッド・ジェームスが犯したミスだ。オーストリア代表MFアンドレアス・イヴァンシッツが放ったミドルシュートを胸で抱えてキャッチしようとしたジェームズだったが、バウンドしたボールは両腕をくぐり抜けそのままバックネットに流れ込んでいった。

 数々の国際主要大会を守護神のミスをきっかけに敗退してきたイングランド代表だが、今大会もハートがその「伝統」を引き継ぐことになってしまったようだ。

SOCCER KING

最終更新:6月30日(木)14時21分

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