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CRIがスクウェア・エニックスと包括ライセンス契約を締結

ファミ通.com 7月1日(金)10時2分配信

●音声コーデックはサウンドシステムに標準組み入れ
 CRI・ミドルウェアは、スクウェア・エニックスと、CRIのゲーム開発向けミドルウェア製品群『CRIWARE』の使用に関する包括ライセンス契約を締結したことを発表した。

 CRIは、『CRIWARE』の音声・映像ミドルウェアを活用しやすい環境で提供し、開発環境の充実や開発効率化に貢献する製品。中でも、CRI独自開発の高圧縮・高音質・低負荷 音声コーデック“HCA(High Compression Audio)”は、スクウェア・エニックスのサウンドシステムに標準音声コーデックとして組み入れられ、臨場感溢れるゲームサウンドの、より一層の充実に貢献する、としている。

 以下、リリースより抜粋。

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■初の試み、ゲーム会社独自のサウンドシステムにCRIの音声コーデック「HCA」組み入れ
 「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」シリーズなどを手掛けるスクウェア・エニックスは、クオリティの高いゲームサウンドでも定評があり、誰もが知っている名曲をはじめ、数々の名作ゲームを支えるサウンドを作り出しています。また、それら名作を生み出すために、専門部署であるサウンド部があり、独自の内製サウンドシステムを有しています。この度、スクウェア・エニックスのサウンド部とCRIは、サウンド担当者が使い慣れた自社システム上で「HCA」を使えるように、内製サウンドシステムへの「HCA」組み入れを実現しました。

 「HCA」は、膨大なサウンドデータを音質を損なわずに高圧縮し、ゲームシステムに負担をかけない軽量な再生を実現することで高く評価され、家庭用ゲームからスマートフォンゲームまで多くのゲームに採用されています。従来は、CRIのミドルウェア製品「CRI ADX2」の中で使われる仕様でしたが、今回の試みにより、「HCA」を各社の内製サウンドシステムに組み入れて活用いただくことが可能になりました。

■高圧縮・高音質・低負荷 音声コーデック「HCA」
 「HCA」は、CRIが独自開発した高圧縮・高音質・低負荷 音声コーデックです。
 「HCA」は、一般的なMP3 やAAC を上回る音質と圧縮率(高音質で1/24 まで圧縮可能)でありながら、CPU 負荷は他の音声コーデック以上に低く、アプリケーションソフトの動作に影響を与えるCPU 負荷変動も小さく安定していることが特長です。再生に要するメモリサイズが小さく組み込みやすいこと、一般の音楽再生ソフトでは再生されない暗号化機能によってコンテンツの保護ができることなども高く評価され、2010 年のリリース以来、高音質で扱いやすい音声コーデックとして、家庭用ゲーム、スマートフォンゲーム、遊技機、家電や業務用機器といった組込み機器などの音声再生に、幅広く活用されています。

 「HCA」は、多重再生用に強化した「HCA-MX」再生方式を用意しており、数十音から数百音の多重再生を非常に低いCPU 負荷で実現します。ゲームでは、BGM や効果音、セリフなど、プレイヤーの入力に従って呼び出される大量かつ様々な音声をインタラクティブに多重再生し、リッチで臨場感溢れる演出を実現します。

「HCA」については下記を参考にご覧ください。
スマートフォンゲーム向け「CRI ADX2」→こちら
家庭用ゲーム機向け「CRI ADX2」:→こちら

最終更新:7月1日(金)10時2分

ファミ通.com