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【ベトナム】明治、越市場向け粉ミルクの新商品を発表

NNA 7月1日(金)8時30分配信

 明治(東京都江東区)は6月29日、ベトナム市場向けの正規品である乳幼児と妊産婦向けの粉ミルクの新商品を発表した。ハノイ市内で同日開かれた発表会には、ベトナム保健省など各省庁や栄養専門家、医療関係者、流通関係者など300人以上が参加した。
 
 今回発表したのは、キューブタイプの粉ミルク「EZcube」の0~1歳児用と1~3歳児用、粉ミルクの0~1歳児用、1~3歳児用、妊産婦向けの粉ミルク「Mama Milk」の5種類。ハノイに本拠を置くベトナムの正規輸入販売代理店マジックウェーブを通じて販売する。これらの商品は、ベトナムの法規に合致するように栄養素などが調整されている。Mama Milkはデンマーク、その他の商品は日本から輸入する。
 明治・海外乳製品事業部の本田秀二部長は、「ベトナム市場では弊社が生産する『ほほえみ』や『ステップ』といった粉ミルクが一部流通しているが、これらの商品は日本の法規に合致した日本国内向けの製品であり、ベトナムの法規には完全に合致していない」と説明。「ベトナムの乳幼児と妊産婦に最適な栄養を含む商品を提供するため、新商品を発表した」と述べた。
 明治は先に、ベトナムで日本国内向けの粉ミルクが一部流通していることに懸念を表明。栄養素などがベトナムでの基準を満たしていないことに加え、品質管理の状況が把握できず、消費期限や品質の管理が適切にされていない可能性や模倣品が混ざっている可能性があるとして、ベトナムの財務省や税関総局に対し、日本からの粉ミルクなど一部輸入品の差し止めを求める書簡を送付している。
 明治は1970年代から約40年にわたりベトナムで粉ミルクを販売。直近2年間は販売を一時休止していたが、今回の新商品発表とともに再開した。

最終更新:7月1日(金)8時30分

NNA