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石垣で発見された旧石器時代の人骨 十数体で国内最大規模か

沖縄タイムス 7月1日(金)9時31分配信

 【石垣】国内最古級の2万年以上前の人骨が発見された石垣市白保の白保竿根田原洞穴遺跡の調査終了を前に、県立埋蔵文化財センターは2日、一般向けの現地説明会を開く。人骨は旧石器時代を中心に十数体に上る可能性が高く、同時代の発掘では国内最大規模になる見通し。本年度中に成果をまとめる。
 同遺跡の本格的な調査は2009~10年、12~16年の計7年にわたり続けられ7月で終了する。6月30日には研究者らへの現地見学会で成果を報告した。
 人骨は、骨から直接測定できたものでは国内最古。一緒に発見された炭化物分析で推定したものでは、那覇市の山下町第一洞人が約3万2千年前とみられる。 遺跡では全身が残った人骨はほとんどないが、部位の位置関係を保った状態での発見が一部あったという。別の年代の地層からは石器とみられる石の破片なども見つかったが、2万年前の地層での発見は人骨だけで、そこが墓だった可能性も考えられるという。

最終更新:7月1日(金)12時51分

沖縄タイムス