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任天堂がNXやVR、スマートアプリについても言及した定時株主総会の質疑応答を公開

ファミ通.com 7月1日(金)12時17分配信

●NXやVR、スマートデバイスに関する質疑応答も公開
 任天堂は、2016年6月29日に行われた第76期定時株主総会での質疑応答文を、任天堂公式サイトにて公開した。
 企業価値についての質問や英国のEU離脱による影響、業績予想など、経営に関する質疑が多く飛び交うなか、先日発表が行われた新コンセプトのゲーム機“NX”(開発コード名:2017年3月発売予定)や、VR(Virtual Reality:仮想現実)に関するものなど、さまざまな質問が株主より投げかけられ、任天堂取締役社長の君島達己氏、専務取締役クリエイティブフェローの宮本茂氏などが受け答えを行っている。

 企業価値の向上に関する質問に対して、君島氏は「当社の企業価値を高めていくためには、さまざまなことに挑戦していかなければいけません。そのため、例えばIP(知的財産)を積極的に活用していくプロジェクトや、QOL(Quality of Life~生活の質を楽しく向上させる商品開発)についても、引き続き研究を続けています。新しいゲーム専用機であるNX(開発コード名)につきましても、来年3月の発売を目指して、鋭意準備を進めているところです。このような新しいプロジェクトを着実に実現することによって、ご指摘いただいたような企業価値を着々と向上させていきたいと思います」と、“NX”が発売に向けて準備が進められていることと、この新プロジェクトによって企業価値の向上を目指すことを言及している。

 VRの参画に関する質問に対して、「他社さんがVRのテクノロジーを使ったゲームの関連製品を発売されたり、お客様が関心を持たれたりしていることは認識しています。現時点では具体的なお話をすることはできませんが、当社も有望な技術として、関心を持って研究をしているということを、まずご理解いただきたいと思います」と君島氏は回答。

 また、2016年3月17日より配信が始まった任天堂初のスマートデバイス向けアプリ『Miitomo』を受けて、他社プラットフォームにアプリケーションを提供することでの気付きや現時点での手ごたえについての質問に対して、開発責任者の取締役企画制作本部長・?橋伸也氏は「任天堂以外のプラットフォームでアプリを出したことへの手ごたえについてですが、やはり一番の手ごたえは、任天堂のプラットフォームが届いていない世界の方々にも『Miitomo』で任天堂のMiiというものに触れていただく機会を得られること、また、国ごとによる年齢層の反応の違いなど、すごく興味深い学びを得ることができました。任天堂以外のプラットフォームでアプリを出すということもチャレンジの一つでありますので、これからもいろいろ試行錯誤しながら続けていきたいと思っています」と回答した。

【2016年7月7日 19:00】
※君島達己様のお名前の表記が間違っておりました。読者の皆様及び関係者様にはご迷惑をおかけしました。訂正のうえ、お詫び申し上げます。

最終更新:7月7日(木)19時0分

ファミ通.com