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ベルギー、一難去ってまた一難… アザール回復もフェルトンゲン絶望で守備陣が火の車

ISM 7月1日(金)13時56分配信

 現地時間1日(以下現地時間)にウェールズとのEURO2016準々決勝を控えるベルギー。この試合を前にMFエデン・アザールが負傷から回復という朗報が舞い込んだが、今度はDFヤン・フェルトンゲンがケガと、マルク・ヴィルモッツ監督には一難去ってまた一難という状況となっている。

 ベルギーでは主将を務めるアザールが太ももを負傷していたが、ウェールズ戦を前にチームに復帰。しかし、6月30日の練習中にフェルトンゲンが左足首のじん帯を断裂し、準々決勝も、その後勝ち進んでも、ピッチに立つことは不可能となった。

 フェルトンゲンはツイッター上で「ショックなことに、僕のEUROは終わった。大会でのチームメートの幸運を祈る」と、無念さを綴った。

 ヴィルモッツ監督は「彼にとっては悲劇だ。精神的にも身体的にも完璧にフィットしていたのに」と述べ、同選手が6週間から8週間の離脱になりそうだと明かした。代表83キャップと最も経験のある選手を失ったベルギーだが、指揮官は「誰もがフェルトンゲンの回復を祈っている。複雑な状況だが、代役はいる」と、穴埋めに自信を覗かせた。

 とは言うものの、ベルギー守備陣では、ヴィンセント・コンパニーとニコラス・ロンベルツが負傷により今大会はメンバー外となっており、ウェールズ戦ではトーマス・フェルマーレンが出場停止となる。ヴィルモッツ監督は経験の浅い選手に頼らざるを得ない状況だ。

 トビー・アルデルヴァイレルトとトーマス・ムニエルの先発は決まりでいいが、ヴィルモッツ監督はローラン・シマン(1キャップ)、ジョルダン・ルカク(4キャップ)、ジェイソン・デナイエル(7キャプ)の3選手からスタメンをチョイスせざるを得ない。出場経験のないクリスティアン・カバセレの起用も考えなくてはならないかもしれない。

 一方で、アザールの回復は朗報だ。同選手は26日のハンガリー戦で右太ももを傷め、翌日から練習を欠席していたが、30日にテーピングをしながらトレーニングに復帰。「僕のケガは問題ない。今朝はトレーニングもできた」「大きな痛みは感じなかった。試合は明日だから、まだ治療の時間はある」と、ウェールズ戦への出場は問題ないと話していた。(STATS-AP)

最終更新:7月1日(金)13時57分

ISM

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