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【ミャンマー】英のEU離脱、当面の影響は軽微=縫製業界

NNA 7月1日(金)8時30分配信

 多数の縫製工場が入居するミャンマー最大都市ヤンゴン北部ラインタヤ郡区のシュエリンバン工業団地の関係者は、英国の欧州連合(EU)離脱による影響は当面のところ軽微との見方を示した。政府系英字紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが6月30日に伝えた。
 関係者は、顧客から生地や付属品など原材料の指定を受けて加工を受託するCMP(裁断・製造・包装)方式を採用する多数の地場縫製企業は、EU企業との間で6カ月以上の長期契約を締結しており、短期的な影響はないと指摘。「ミャンマーの縫製産業は安価な労働力と製品の品質に強みを持つ。英国が離脱しても、EUとの経済協力関係は今後も変わらない」との見方を示した。
 ミャンマーでは2012年に外国投資法が制定されて以降、海外からの縫製産業への外国直接投資(FDI)が拡大。2014年度(14年4月~15年3月)は前年度比16%増の10億2,340万米ドル(約1,053億円)となり、初めて10億米ドルの大台を突破した。主な縫製品輸出先は日本や韓国、台湾、EU諸国など。専門家によると、16年度の輸出額は1兆3,000億チャット(約1,134億円)に達する見込み。

最終更新:7月1日(金)8時30分

NNA