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『ソウルワーカー』タンカーの常識を覆す超攻撃型キャラ“ジン”が登場! 今後の展開を運営のキーマンに直撃

ファミ通.com 7月1日(金)16時56分配信

文・取材:ライター カイゼルちくわ

●教科書に書かれたような熱血男児!
 NHNハンゲームが提供する、PC用アクションRPG『ソウルワーカー』。日本のアニメやライトノベルのような感覚で楽しめる、ドラマチックな世界観と、トゥーンレンダリングのキャラクター描写が特徴だ。
 2016年7月6日、『ソウルワーカー』に5人目のプレイアブルキャラクターとして、初のタンカー型(敵の攻撃を引きつけるパーティーの壁役)となる新クラス“スピリットアームズ”の“ジン・セイパーツ”が追加され、同時にさまざまなキャンペーンも始動する。

 今回は実機プレイでの体験リポートと日本運営プロデューサーならびにディレクターからのお話を交え、新キャラクターがどんな人物で、ゲーム内での性能はどのようになるのか、詳しくうかがってきた。

 性格面は、まさに見た目どおりの熱血漢。ウソをつかない正直者で、なおかつ不正を見逃せず、またエロ耐性は無に等しいという、一部の女性キャラクターとの出会いがどうなるか、じつに楽しみな面も持つ。

 担当声優は前野智昭さんで、『図書館戦争』、『プリティーリズム・レインボーライブ』、『デュラララ!!』、『ハイキュー!!』、『キズナイーバー』などの人気アニメでさまざまな役を演じている実力派。近年だと『ログ・ホライズン』でこのジンと同じMMORPGでのタンカー役の実直な青年を演じていたが、ジンはそれに輪をかけて筋肉でものを考える人物のようだ。

 このように愛すべき筋肉バカといった印象のジンだが、トラウマを起因に力に目覚めるソウルワーカーの一人ということで、深いトラウマも抱えている。

 ジンのトラウマは“自分自身についた嘘の情熱”。“空白”の出現で崩壊していく世界を前に「この世界を救おう」と誓いながらも、自分が格闘家として鍛錬を積んでも、世界崩壊の前には無力と心のどこかで理解しており、世界のために救助活動に情熱を燃やすほどに、無理を重ねていくことになってしまった。

 このように、ただの熱血漢というわけではないようなので、ストーリーも気になるところ。これまで『ソウルワーカー』にいなかったタイプのキャラクターなだけに、すでにプレイしている人には「あのシーンでどんな反応をするのか」と楽しみな部分も多いだろう。

●タンカーだけど攻撃も優秀! 手数が多いスピードタイプ!?
 冒頭で触れたとおりタンカータイプのキャラクターで、自分と味方の防御力を上げたり、範囲内の敵を挑発して注意を自分に向けるスキルを持っている。それなのに、両手にガントレットを装備して拳や蹴りで戦う格闘家というだけあり、攻撃はハルやリリーといった近接型キャラクターよりスピーディー。タンカーと言うと鈍重なイメージがあると思うが、軽快に動き回れるうえに攻撃の手数が多いという珍しいタイプと言える。

 本作では攻撃時にクリティカルが発生すると絶大なダメージアップにつながるため、手数が多くクリティカル発生の機会が多いというだけでもかなり期待できる。さらに、重い一撃から広範囲攻撃、連打系のスキルなど、タンカーとは思えない多種多様な攻撃も可能。以下に代表的なスキルを紹介していこう。

【通常攻撃】
 左クリック押しっぱなしで連続攻撃になる通常攻撃は、拳と蹴りでの素早い連撃。リーチはハルの大剣やリリーの大鎌よりは狭いものの、そのぶん振りが早く、連打しているだけでも相当な手数になり、敵のヘイト(攻撃対象)も集めやすそうだ。
 また、ハルやリリーは攻撃のモーションが大きく、ヒットした敵を押し出してしまい、連続攻撃中に小さな敵を取りこぼすこともあるが、ジンの通常攻撃はコンパクトなため、取りこぼしが起きにくく見えた。敵をうまくまとめつつ、スキルに必要なソウルゲージも高速で回収できる。

【特殊攻撃】
 右クリックの特殊攻撃は、地面を強く踏みつけて衝撃波を放つ攻撃。攻撃範囲がなかなか広く、こちらも多くの敵を一度に足止めできて使い勝手がよさそうだ。

【カウンターアタック】
 早い段階から習得できる、いわゆる当て身技のスキル。構えを発動し、効果中に受けた敵の近接攻撃を無効化して反撃する。カウンター攻撃後に追加入力すると連続攻撃につなげられ、手数がさらにアップする。
 レベルアップすることで、攻撃を受けた敵を気絶させるタイプと、敵のスーパーアーマーゲージの破壊量を増加させてダウンさせやすくなるタイプの、2種類のいずれかに強化派生させられる。前者はダンジョン道中の戦いで、後者はボス戦で、痛い攻撃を無効化しつつそれぞれに有効な効果を持つ反撃を決められる。

【スピリットサージ&フュージョンアーマー】
 スピリットサージはいわゆる挑発技で、周辺の敵のヘイトを自分に集めるスキル。強化派生により、挑発された敵の攻撃力が少し上がるものの、同時に防御力が大幅に下がるという、火力支援の効果も発揮する。タンカー役と敵の能力を下げるデバッファー役をこれひとつで同時にこなせる便利なスキルだ。
 フュージョンアーマーは自分と味方の防御力を上げるスキルで、スピリットサージで敵の攻撃力が上がっても、このスキルでフォローが効く。味方を守るのにも使えるので、パーティープレイで重宝するだろう。

【グラビティツイスター&スピリットシューター】
 グラビティツイスターは前方範囲の敵を引き寄せる、敵の数が多い『ソウルワーカー』では非常に重要な“集敵”用のスキル。スピリットシューターは前方範囲に攻撃を放ちつつバックステップするスキルで、こちらも回避のみならず、敵に密着している状態から一歩引き、前方扇型や円形の範囲を攻撃する強力なスキルをより多くの敵に当てる準備につながる、本作の前衛役には重要なスキルだ。
 このふたつのスキルは、いずれも範囲内の敵に麻痺を付与して行動不能にすることができる。集めた敵を麻痺させれば、タンカーとしての安定感もより増しそうだ。

【スピリットエクスプロージョン&クアドラブロー】
 スピリットエクスプロージョンは、拳による強烈な一撃を放つスキル。手数が多いタイプのジンだが、このように一撃必殺のスキルも持っている。
 さらに強化派生で前方に衝撃弾を放つ追加攻撃か、攻撃時に衝撃波を放ち広範囲を攻撃するか、2タイプの強化を選ぶことができ、プレイヤーのスタイルを反映させられる。
 クアドラブローはその逆で、エネルギー弾を両手から何発も連射する攻撃スキル。射程がそれなりに長く、さらにエネルギー弾は着弾後に爆発するため、攻撃範囲も見た目以上に広い。強化派生で弾数をさらに増やすことも可能だ。
 タンカー用のスキルだけでなく、こうした純粋な攻撃用のスキルも遠近ともに有しているのもまたジンの特徴。手数の多さと併せて、攻撃面でも不安を感じることはないだろう。

【ヘビードロップ】
 空中専用のスキルで、巨大なエネルギー球を作り出して地面に投げつけ、大爆発を起こして広範囲を攻撃する。
 威力、攻撃範囲ともにかなりのものだが、何より特徴的なのはチャージスキルであるという点。滞空した状態でチャージするため、長時間空中にいることが可能だ。集めた敵の猛攻を空中にいることで逃れたり、厄介なダメージ床やボスの範囲攻撃などを避けるのにも使えそうだ。

【ラピッドパンチャー】
 ジンのスキルには追加入力で派生攻撃が発生するものが多く、それによって多彩なコンボパターンを作れるが、その中でも最高クラスの攻撃力を持つのがこちらのスキル。左右の拳で交互に連撃を放ち、最後に強力なフィニッシュブローを放つ。
 スキルレベルを上げるほどに連撃の時間が伸びていくが、連撃中は追加入力でいつでもフィニッシュブローに移行が可能。状況に合わせて調整が効く、便利な攻撃スキルだ。

【ファイナルフィスト】
 各キャラクターがレベル42で習得できる非常に強力な、いわゆる“最終スキル”にあたるスキル。空からエネルギーで作られた巨大な拳がいくつも降り注ぎ、広範囲を攻撃する。
 ほかのキャラクターの最終スキルには自分の周辺を含まず前方の範囲を攻撃するものが多いが、このスキルは範囲がジン自身を中心とした広範囲となっている。敵を周囲に集めることが多い、タンカー役のジンならではの必殺技だ。

 このように、タンカーとしての防御とヘイト集めの能力のみならず、カウンター、集敵、麻痺付与、デバフ(敵の能力低下)、遠距離攻撃、広範囲攻撃などなど、アタッカーやデバッファーとしての能力も多数持っているのがジンの特徴。突進攻撃や浮かせ技といった多彩なスキルも持っており、格闘ゲームさながらの動きが可能だ。
 それでいて器用貧乏という感じではなく、場面ごとに自分の役割をはっきりと切り替えることができる、プレイヤーの判断力しだいで実力を発揮するキャラクターとなっている。

 また、タンカーにはソロ育成が辛いイメージがあるが、ジンはソロでも攻撃行動に重点を置けば爽快、かつ簡単な操作で敵を蹴散らしていける。これから『ソウルワーカー』を始める人や、新たにキャラクターを作成するという人でも安心だ。

 ただし、最終的にそれぞれの能力を100%引き出すには、スキル使用のためのソウルゲージの管理が必須になりそうだ。そこで追加攻撃を出すのか、距離を離すべきかなど、ダメージとソウルゲージを稼ぐための連撃行動をどう組み立てるか、この点についてはぜひ各自研究していただきたい。

 キャラクター作成時に表示される操作難度は、ステラの☆5に次ぐ☆4となっているが、難しいというよりも、さまざまなビルドや行動ができるキャラクターという印象だった。タンカーなのに素早く攻撃的というユニークなキャラクター特性をぜひ味わってみてほしい。

●夏以降の展開は? ふたりのキーマンに訊く
【“第6区域”はどうなる?】
 現在は閉鎖されている“第6区域”については、解放のための準備が着々と進められているとのこと。
 インスタンスダンジョン形式ではなく、MMO形式のプレイヤー間共有のエリアゆえの、敵の横殴り、超大型ボス“ザ・シング”と多人数で戦う際のスキルエフェクト過多によるクライアント落ちなど、さまざまな問題があったこちらのエリアだが、今後は一定時間発生のレイドイベントや、季節ごとの予告レイドイベントなど、イベント発生エリアとしての運用を想定している。
 これらのイベントの形式としては、ゲーム内でのイベント告知機能で案内が出た後、指定の時間帯にエリアに入ると、通常の敵の大群が出現。これらを制限時間以内に倒すと最終ボスと対面できる……といった、いままでよりもライトな形式を考えているとのことだ。

【新ダンジョンの実装は?】
 新たなレイドダンジョンとして“アポカリプスレイド”の準備も進められている。4人ではなく8人で入場するタイプのダンジョンで、既存のレイドダンジョンよりも高難度になっている。
 さらなる高難度となると、ダメージディーラーとなるハルやリリー、アーウィンはもちろん、現在もレイドダンジョンで活躍している回復&バフ役のステラに加え、新たにタンカー役であるジンがさらなる真価を発揮しそうだ。

【PvPはできないの?】
 PvPを実装してほしいという要望の声にも応え、ベースとなるシステムの作成もスタートしているとのこと。まだ基礎を作っている段階で実装時期は未定だが、A.Rカードの使用禁止、3on3、装備やレベルの統一など、キャラクターバランスを取りつつ、さまざまなルールを試行錯誤中らしい。どんな内容になるのかぜひ続報に期待したいところ。

【さらなる新キャラクターの追加は?】
 気になる人も多いであろう、初期のアニメPVにはすでに登場していた6人目のプレイアブルキャラクター、クラス“ハンマーストール”の女性キャラクターの実装についても進行中。
 こちらは順調であれば、2016年の年内に実装できるように進めているとのことだ。また、各クラスの別性別バージョンなどもいつか実装できれば、という希望の話もぽろりと出ていたが、これはさすがに厳しそうか……?

【経験値ブーストやレベルキャップ到達後の要素】
 ジンの実装に合わせて、経験値アップのイベントなども積極的に行っていく予定があるとのこと。キャラクターの育成スピードが上がるとMORPGとしての寿命が縮むのでは、という心配もあるが、日本運営プロデューサーの石氏いわく「成長期間でモチベーションが下がる難度にするくらいなら難度は緩和したい」とのこと。アポカリプスレイドのように、レベルキャップ到達後のキャラクターを対象としたコンテンツが増えていくこともあり、レベルキャップを目指しやすい環境が整えられていくようだ。
 なお、レベルキャップ到達後もさらにキャラクターを育成できるシステムや、複数のキャラクターを育成するとステータスにボーナスが加わるシステムなども考案中とのことで、レベルキャップ到達後も楽しめるやり込み要素に期待が高まる。

【夏の季節ものイベントはないんですか?】
 企画進行中の段階だが、『ソウルワーカー』世界の中でも一番広大な都市・グレイスシティの中央に、プールを実装予定とのこと。今夏に実装される水着アバターアイテムと合わせれば、夏気分を大いに満喫できると思われる。非常におもしろいことになりそうなので、開発を応援しつつ実現を願いたい!

●ジン実装とともにキャンペーンを4つ展開!
 『ソウルワーカー』では新キャラクター・ジンの実装とともに、以下の4つのキャンペーンが実施される。いずれもジンのレベルアップのみならず、別キャラクターの育成にも大いに役立つので、『ソウルワーカー』に興味を持った新規プレイヤーにも、ぜひこの機会に本作をプレイしてみてほしい。
 なお、各プレゼントはキャラクターごとにではなく各アカウントごとに1回ずつの配布となり、キャラクター間の交換や取り引きはできない。複数のキャラクターを育成している人は、受け取るキャラクターを間違えないように注意していただきたい。

【リツイートキャンペーン】
期間:2016年6月24日(金)~8月3日(水)メンテナンス前まで

 『ソウルワーカー』公式アカウントの“ジン実装告知ツイート”のリツイート数に応じた枚数だけ、全アカウントに“Sコイン”が配布されるキャンペーン。最大目標の1000リツイートに到達すれば、600枚のSコインが配布される。
 Sコインはダンジョン入場に必要なFPの回復薬や仲間となるNPCの装備、さらには各キャラクターの下着(!?)など、さまざまなゲーム内アイテムと交換可能。なおかつ課金では手に入らず、ログインボーナスやこうしたイベントでしか入手できない貴重品だ。ぜひ逃さず入手してほしい。


【ログインキャンペーン】
参加受付期間:6月24日(金)15:00~7月27日(水)23:59まで
報酬対象期間2016年:7月6日(水)~8月3日(水)

 ログインキャンペーンに参加表明し(表明は6月24日から可能)、指定の日時にログインするだけで豪華なゲーム内アイテムがもらえるキャンペーン。獲得経験値がアップする“戦闘教本”や課金アイテムの“インベントリ拡張券”といった新キャラクター育成に役立つアイテムや、装備強化時の装備破損を防ぐ“Q.B.D”、強力な効果を持つA.Rカード各種がランダムで手に入る“A.Rカードキューブ”など、すでにレベルカンスト済みのプレイヤーにも嬉しいアイテムも多数用意されている。
 さらに参加表明者数に応じて、こちらとは別の特別称号“速拳の”“格闘家”と、キャラクターアバターアイテムがランダムで手に入る“アバターランダム箱”各種も全アカウントにプレゼントされる。


【ジンポイントキャンペーン】
ポイント獲得期間:7月6日(水)15:00~8月3日(水)メンテナンス前まで
アイテム受取期間:7月6日(水)15:00~8月17日(水)メンテナンス前まで

 期間中に指定されたステージをクリアすることで、翌日に“ジンポイント”が配布されるキャンペーン。ポイントは、ジン以外のキャラクターでプレイしても配布される。
 ジンポイントが一定値まで累積すると、その数に応じた報酬がキャンペーン期間後にプレゼントされる。“A.Rカード「グルトンμ」”や“ブローチ合成機”などの課金アイテムに加え、最高ランクの装備作成に必要ながら集めるのが大変な素材“トリタニウム”300個(!)、課金アイテムの中でも期間限定商品だった“特製A.Rカードキューブ”など、貴重なアイテムも手に入る。
 また、このジンポイントは交換に使うことも可能で、交換で消費しても累積値は下がらない。交換で手に入るアイテムの中には課金アイテムのほか、いまや入手不可能な、過去のキャンペーンで配布されたキャラクターポスターの家具アイテムも含まれているので、お見逃しなく。


【レベルアップキャンペーン】
期間:7月6日(水)15:00~8月3日(水)メンテナンス前まで

 期間中にジンを作成し、1レベルアップさせるごとに報酬が受け取れるキャンペーン。こちらもキャラクターではなくアカウントに配布されるので、ジンをレベルアップさせつつ、別キャラクターで報酬を受け取ることが可能だ。
 こちらで得られる報酬は、キャラクターの育成や基礎能力の底上げに役立つ“戦闘教本”や“A.Rカードキューブ”に加え、100枚単位のSコイン、スキルの割り振りをリセットできる課金アイテム“オールスキルリバーサー”、“トリタニウム”同様に収集が大変な貴重な素材アイテム各種、アバター関連や家具関連など、多岐に渡っている。ジンの育成に役立てるもよし、既存キャラクターのさらなる強化にあてるもよしだ。


 以上のように、ジンの実装に続いて今後もさまざまなキャンペーンやアップデートが用意されている『ソウルワーカー』。キャンペーンを活用してキャラクターの育成や装備の充実化を進め、今後もますます新規コンテンツの数々を存分に楽しめるように備えておいてほしい。

最終更新:7月1日(金)16時56分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。