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『リネージュ』初心者ゾーンや超巨大ボスが実装! シーズン4で大きく生まれ変わる世界の先行体験リポート

ファミ通.com 7月1日(金)18時2分配信

文・取材:ライター カイゼルちくわ

●ステータスリニューアルに続き、ほぼすべてのフィールドが一新!
 エヌ・シー・ジャパンによる日本でのサービスインから14周年を迎え、日本屈指のロングランPC用MMORPGでありながら、いまなお進化を続ける『リネージュ』。2016年3月のシーズン3最後のアップデートにより、キャラクターステータスの根本的な部分に大変革が入ったことは記憶に新しい。

 そうしてキャラクターの能力が底上げされた『リネージュ』だが、変革はこれだけでは終わらなかった。2016年夏に実装予定の、新たな区切りとなるシーズン4“GATE OF RESURRECTION”アップデートでは、ゲーム内の世界、各フィールドやそこに出現するモンスターたちに大きな変化がもたらされる。

 より強くなり、プレイ時の爽快感が増したプレイヤーキャラクターたちを楽しませてくれる新たな『リネージュ』の世界とはどんなものなのか? アップデートに先駆けて、その世界の一部を実際のゲーム画面で体験できたので、現段階で判明したシーズン4の新要素についてお届けしていく。

 なお、画面写真については開発中の環境での撮影となったため、実際のアップデート後とは一部異なる部分や、和訳が完全ではない部分があることをご了承いただきたい。

 今回のアップデートで何より驚かされたのは、ゲーム内のありとあらゆるフィールドのグラフィックに細かな修正が入り、場所によってはこれまでとはまるで別の場所のようになっているという点。

 とくにプレイヤーたちにとっては集合場所としてもおなじみの“ギランの城下町”や、ほかにも“ケント村”においては、フィールド全体がほぼ一新される。

 街だけでなく、モンスターが徘徊する各フィールドにもさまざまな変化がある。既存のモンスターの外見が大きく変わっていたり、海岸線があるマップでは水際のグラフィックが大きく進化していたりと、その変化は大小さまざまで、とても数えきれるものではない。

 これまでこの世界を歩きつくしてきたというプレイヤーには、ぜひ改めて全世界を冒険し、新たな発見を楽しんでみてほしいところだ。

 また、各フィールドの変化はその見た目だけではなく、出現するモンスターの配置など、狩場としての内容にも大きな修正が入っている。

 大きく変化したのは“竜の棲処”系のフィールド。これまでは複数のインスタンスダンジョンのような限定フィールドとして存在していたものとは別に、入場規制がない一般フィールドとして“風竜の棲処”と“火竜の棲処”のふたつが現れた。レベル80台後半、しかも3月のアップデートで能力が底上げされたプレイヤーキャラクターたちにとっても非常に歯ごたえのある、高レベル狩場のひとつとして生まれ変わっている(“地竜の棲処”と“水竜の棲処”はそれぞれドラゴンバレーダンジョンとハイネダンジョンの奥底に設定されており、こちらも入場規制がない一般エリアとなっている。)。

 このようにモンスターの配置変更によって生まれ変わったのは、“風竜の棲処”だけではない。下記のとおり、ほぼすべてのダンジョンにおいてモンスターの配置が変わったことで、狩場の適正レベルが変化している。

 この変更に伴って一部削除されるマップもあるので、既存プレイヤー諸兄にはぜひ事前にチェックしておいていただきたい。このリニューアルの機会にさまざまなダンジョンを冒険してみて、フィールドやモンスターのグラフィックの変化や、意外なドロップ品などの新発見を楽しんでみるのもアリではないだろうか。

【レベル50台後半】
 話せる島、話せる島のダンジョン、シルバーナイトタウン周辺、沈黙の洞窟

【レベル60台前半】
 グルーディン周辺、ケント周辺、砂漠

【レベル60台後半】
 メインランドダンジョン1~2F、ウィンダウッド周辺、火田村周辺

【レベル70台前半】
 エルフの森ダンジョン1F、シルバーナイトダンジョン1F、ギラン監獄1F、メインランドダンジョン3~5F、黄昏の山脈、アデン周辺、ハイネ周辺

【レベル70台後半】
 ギラン~アデン間、エルフの森ダンジョン2F、シルバーナイトダンジョン2F、ギラン監獄2F、メインランドダンジョン6~7F、ハイネダンジョン1~3F、オーレン、鏡の森、傲慢の塔下層

【レベル80台前半】
 暗黒竜の傷跡、エルフの森ダンジョン3F、シルバーナイトダンジョン3~4F、ギラン監獄3~4F、ドラゴンバレーダンジョン1~5F、ハイネダンジョン4F、ドラゴンバレー、傲慢の塔上層

【レベル80台後半】
 風竜の棲処、火竜の棲処、ドラゴンバレーダンジョン6~7F、忘れられた島

【一部削除されるマップ】
 ディアド、ラスタバド、古代巨人の墓、魔族の神殿、アリの巣、ケント城ダンジョン、オーク要塞ダンジョン、ギラン城ダンジョン、暴風修練地域、竜の棲処:ボモス、竜の棲処:フオス、見捨てられた者の地(バルログ・ヤヒ)、隠された渓谷

●初心者と上級者へのフォローも万全! 新規コンテンツに要注目
 シーズン4からは、プレイヤーキャラクターの強化に合わせて狩場全体の敵の強さもアップし、獲得経験値も増加。レベルアップがより早くなる。

 そうなると、レベル50台に到達していないプレイヤーや、これから『リネージュ』を始めるプレイヤーには厳しい世界になってしまったのでは? と心配になる人も多いだろう。その点もシーズン4ではフォローされており、新たな初心者専用ゾーン“クラウディア”が用意されている。これに伴い、キャラクター作成後のチュートリアルやその後の流れも、大きく変更されることとなった。

 チュートリアルの段階から注目してほしいのが、画面左に表示されるようになったガイドウィンドウ。どうすればチュートリアルがつぎの段階へ進むのか、達成時の報酬は何かなど、いつでも情報を確認できる。

 さらにこのウィンドウの“位置移動”ボタンをクリックすれば、そのチュートリアルクエストを達成できるフィールドへと、無料で即座にテレポート可能で、移動時間を大きく短縮できる。

 なお、このガイドと位置移動の機能は、チュートリアル中、つまり“クラウディア”にいる間しか使用できない新機能となっている。

●レベル80台後半向けフィールド“忘れられた島”
 こうしてチュートリアルクエストを進めていくことで、プレイヤーキャラクターは初心者専用エリア“クラウディア”内を転々としつつ、自然とレベルアップし、基礎を学んでいくことになる。なお、アップデート前に作成されたレベル55以下のキャラクターは、“話せる島”の村の南にいるNPC“ララ”の案内によって“クラウディア”へと転送してもらい、レベルに応じた地点からチュートリアルクエストに参加可能だ。

 このエリアにはレベル55以上のキャラクターは入ることができず、完全に新規作成~54レベルまでのキャラクター専用のエリアとなっている。ほかのフィールドには存在しない、HPを回復してくれるNPCや54レベルまで使用可能の非常に安価で購入できる消耗品など、初心者にうれしい専用施設も充実。上級者に気兼ねすることなく、快適にプレイできること請け合いだ。

 こうして快適な超速レベルアップでレベル55になり、さらに経験値効率がよくなった一般フィールドでさらなるレベルアップを重ね……とゲームを進めていくと、当然気になって来るのはエンドコンテンツの存在。

 シーズン3でキャラクターが強化され、いままでエンドコンテンツとされていた一部ダンジョンもかなり楽に攻略できるようになったため、歯ごたえを求めている高レベルプレイヤーも多いことだろう。

 そんな高レベルプレイヤーにオススメしたいのが、今回のアップデートで封鎖が解かれる“忘れられた島”。いわゆる“高レベルキャラクター”がまだ40~50付近だったころのエンドコンテンツであり、いまや80レベルを越えるプレイヤーキャラクターたちには対応しておらず文字どおり忘れられていたこのフィールドが、レベル80台後半向けの最上位エンドコンテンツとして復活する。

 ストーリー上では、この島のモンスターたちは幻影にすぎず、暗黒竜の目覚めやその一連の騒動の中、物語の鍵となる存在“生命の樹”が存在する可能性がある地であると判明すると同時に、幻影が消えて真の姿を現した、という位置づけの島となる。

 レベル80台狩場にふさわしい高レベルモンスターが大量に闊歩しているのはもちろん、非常に手強いネームドモンスターが6体も存在するのもこの島の特徴。そのどれもがモンスターのグラフィックが全面リニューアルされたのに合わせ、なめらかかつダイナミックな攻撃モーションで魅せてくれる。

 これだけでも狩場としては十分なボリュームなのだが、この島にはまだとんでもないレイドボスが隠れている。それが島のとある地点で、周囲の岩と見分けがつかない形で眠っている巨大なボス“エンシェントガーディアン”だ。

 ふだんは眠りについているこのボス、まずは膨大なダメージを与えないと目覚めさえしない。そうして目覚めたボスの全容は……。

 このエンシェントガーディアンの恐ろしいところは、巨体に伴うあまりに膨大な体力に加え、絶大な威力の攻撃すべてが広範囲攻撃という点。さらに周囲を岩壁に囲まれた位置から動かないため、戦う際にはこちらの位置取りが制限され、さらに背後に回り込むにはボスのすぐ真横をすり抜けるしかなく、しかもその後はボスと岩壁に挟まれて逃げ場がなくなってしまう。

 この超弩級ボスを、一体どう攻略するのか。一体どれくらいの人数のプレイヤーの力が必要なのか……いまから大混戦が予想され、楽しみでならない。

 さらに“忘れられた島”には、島の3ヵ所にある入り口から侵入できる地下フィールド“ゴーレム研究所”も用意されている。地上とほぼ同じ広さの広大な地下空間には、地上とは異なりさまざまなゴーレムがひしめき、レベル80台のプレイヤーキャラクターでも油断すれば即死はまぬがれない。

 なお、“忘れられた島”では地上のネームドモンスターなどがレジェンド級武器の素材をドロップし、地下ではPvPオプション(PvPでのダメージ軽減かPvPでの与ダメージ増加のいずれか)つきの防具がドロップアイテムとして用意されている。目的の装備に合わせて地上と地下のどちらで冒険するかを選べるという点も、エンドコンテンツとしておもしろい点だ。

 狩場のリニューアルについては、以上のように今回は実際にフィールドを歩き回ってそれを体験させてもらえた。しかしシーズン4のアップデートは、まだまだこの程度には留まらないとのこと。

 狩場以外にも実装されるさまざまなアップデートのうち、注目したいのは“モンスター図鑑”。一度でも倒したモンスターが図鑑に登録され、ドロップ品などのデータが確認できる。また、これまでそのモンスターを倒した数が図鑑には記録されており、討伐数が一定数を超えると経験値などのボーナスが得られる。

 世界のグラフィックがリニューアルするシーズン4でこの図鑑が実装となると、世界中を改めて旅して見聞し、モンスター図鑑を完成させていくだけでも非常に楽しめそうだ。シーズン4は狩場の一新や効率化だけでなく、遊び心も十分に満たされる内容となっている。今後のアップデートの方向性が、非常に楽しみになる要素となっている。

 ほかにも、今回は詳しくは体験できなかったが、特定条件下で敵を倒すとコンボが発生し、コンボを繋げると最大200%まで獲得経験値が増加するという“コンボシステム”や、ワールドレイドボスやクエストのイベント通知が表示され、その通知に表示されるボタンをクリックするとイベント地域にテレポートできる“アラームシステム”など、『リネージュ』をよりおもしろく、そして快適にプレイできるようになる新要素がまだまだ用意されているようだ。

 フィールドリニューアルでより広大、かつ美しくなったアデンの地を舞台に、今後も15周年のロングランタイトルという座に甘えず、さまざまな驚きを提供してくれそうな『リネージュ』。

 今後シーズン4アップデートのさらなる情報を、公式からも積極的に配信していく準備があるようなので、ぜひチェックしてみてほしい。

(本内容は現在開発中のものも含まれていますので、アップデート実装時には変更している場合がございます)



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最終更新:7月1日(金)18時2分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。