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IBM、DB2最新版をリリース、クラウドでもインメモリに対応

ITmedia エンタープライズ 7月1日(金)16時5分配信

 米IBMは現地時間6月30日、データベースソフトウェア「DB2」の最新バージョン「IBM DB2 V11.1」を発表した。DB2のインメモリ技術をクラウドでも使用できるようになった。

 新バージョンでは、オンプレミスのアプリケーションをクラウドに実装して、ハイブリッド環境でのデータ活用を想定したアーキテクチャを採用している。同社では、2015年からDB2を月額制のクラウドサービス「IBM DB2 on Cloud」としても提供しているが、今回の新バージョンの機能はIBM DB2 on Cloudでも利用できる。

 これにより、ユーザーはデータのワークロードをデータセンターからクラウドに移動でき、移動や拡張による事業中断も回避するという。また、通信中のデータや保存データを保護するように設計しているとし、ハイブリッドクラウドに必要なセキュリティ機能も強化している。

 近年は、データセンターで構築されたオンプレミスのシステムとクラウド環境で構築されたシステムをより透過的に利用したいというユーザーが増加。現在は、システムの種類、用途に応じて利用環境を切り分けているケースが多いが、最適な形でワークロードを移動させIT全体の利用効率をさらに向上させたいというニーズが高まってきている。

 ここではアプリケーションが大きな課題になるが、オンプレミスでもクラウドでも利用可能なアプリケーションを開発できるデータベース基盤で課題の解消が期待されそうだ。

最終更新:7月1日(金)16時5分

ITmedia エンタープライズ