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Hilcrhyme、JOYが10周年祝福「ジジイになっても歌い続けて欲しい」

MusicVoice 7月1日(金)0時26分配信

 結成10周年を迎えたラップユニットのHilcrhyme(ヒルクライム)が30日、都内でおこなわれた3D LIVE 映画『Hilcrhyme 10th Anniversary FILM 「PARALLEL WORLD」3D』(9月3日公開)の試写会に出席、舞台挨拶に臨んだ。メンバーのTOCは「こんな映画なかなかない」と作品のデキに自信をのぞかせた。また、Hilcrhymeの応援隊長としてタレントのJOYがサプライズ登場。ユニットの結成10周年を祝った。

 映画は、今年4月15日にディファ有明で開催した一夜限りのスペシャル公演『Hilcrhyme 10th Anniversary LIVE 「PARALLEL WORLD」』を、3DとCG、ドルビーアトモス(立体音響システム)を使って臨場感たっぷりに届ける作品。9月3日から全国の劇場で公開される。

 このドルビーアトモスは、米ロックバンドのKISS、元ピンク・フロイドのロジャーウォーターズ、オルタナティブロックバンドのイマジン・ドラゴンズが使用したこともあるシステムで、国内アーティストの劇場作品に使用されるのはHilcrhymeが初めてだという。

 映画に収められたスペシャル公演は、結成10周年に先駆けて実施されたもので、自身初の360度回転式円形ステージを採用。シングル曲を多数を組み込んだ豪華セットリストで、ベストヒットライブとも言える内容であった。

 この日、試写会の前にHilcrhymeが登場。結成10周年を迎えたことにMCのTOCは「何とかここまでこれたかなという10年間でした。みなさんがいなければ、成り立たなかった10年。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と10年間の感謝の気持ちを述べた。

 また、同映画についてTOCは「こんな映画なかなかない。俺は観たことないです」と特別システムを採用しての上映に自信をのぞかせ、DJ KATSUも「(ライブ)DVDとか沢山出ているんですけど、全く別物なので楽しみにしていて欲しいと思います」と期待を寄せた。

 Hilcrhymeはその後、映画の主題歌にもなっている6月29日にリリースされたばかりの新曲「パラレル・ワールド」を熱唱した。

 映画の上映が終わると、10周年を祝福し、Hilcrhyme応援隊長に就任したタレントのJOYがサプライズ登場。Hilcrhymeの2人に祝福の花束を手渡した。

 TOCは、JOYの登場に「ビックリだよ。超久しぶりだよね?」と話すと、JOYは「(2014年9月におこなわれた)日本武道館以来です」と1年9カ月振りの再会を喜んだ。

 HilcrhymeとJOYとの関係性を司会者に聞かれると、TOCは「JOYとは仲が良いんですよ。Twitterとかでもよく絡みます」と話すと、JOYは「横浜で僕がMCをやったファッションイベントで、TOCさんも出演していて僕が話しかけたんですよ」と出会いのきっかけを話した。

 Hilcrhymeのお気に入りの楽曲を尋ねられたJOYは「(応援隊長として)ここは試されてますよね。答える曲によっては“にわか”ファンだと思われる」と顔を引き締まらせ「バラエティーの収録前に良く聴く曲は『LIFE IS GOOD』ですね」と回答。会場から歓声が上がった。

 TOCも「おーまたコアな曲を。知らない人もいるんじゃない?」と驚いた様子。他にもJOYは「『ルーズリーフ』や『Changes』も好きです」と話し、会場から拍手が飛び交った。その光景にJOYは「応援隊長として認めてくれたみたいですね」と安堵の表情を浮かべた。

 Hilcrhymeの2人に向けてJOYは「50年、60年とジジイになってもずっと歌い続けて欲しいですね」と餞けの言葉を送った。それを聞いてTOCは「60年後は、俺93歳だけど今の滑舌で歌えるかな」と60年後の自分の歌の心配をすると、JOYは「ちょっとテンポ落としてもらってバラードバージョンでいけば大丈夫。KATSUさんも(ターンテーブル)回しながら入れ歯取れちゃって、ずっと入れ歯ターンテーブルで回ってるみたいな」と60年後のHilcrhymeの姿を想像し会場の笑いを誘った。

 最後にTOCは「ライブに足を運んでくれる皆様がいたから今日を迎えられたと思っています。90歳まで出来るかわからないですけど、20周年目指してまだまだフレッシュな気分でやっていこうと思うので、これからも宜しくお願いします。」と訪れたファンに意気込みを語りイベントの幕を閉じた。(取材・村上順一)

最終更新:7月1日(金)0時26分

MusicVoice