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[月刊G 7月号]巨人軍ファン事業部長・香坂英典さん チーム支えて36年

スポーツ報知 7月1日(金)15時29分配信 (有料記事)

[ツナグ:巨人を支える人と人]

 ファンクラブの運営などを手がける巨人軍ファン事業部の香坂英典部長(58)は、現役引退から30年以上にわたってスコアラー、広報、編成など様々な業務を経験。広報部時代には、常にファンを大切にした長嶋茂雄監督、松井秀喜選手らのメディア対応をサポートした。長くチームを見つめてきたベテラン職員が語るファンサービスの意味、そして次代を担う若き選手たちへのメッセージとは―。(文中一部敬称略)取材・構成=楢崎豊(編集部)

 腕組みをしながら、じっと考える。ひらめいた。「こんなのはどう?」。広報部時代の香坂さんは、「メディアは球団とファンをつなぐ架け橋」ととらえ、常にファンの喜ぶ顔を想像しながら、メディア露出の方法を考えていた。単に取材を受けるだけでなく、時には自らメディア側に大胆な企画を提案。ある年のシーズン中には、高橋由伸(現監督)と松井秀喜(現ヤンキースGM付特別アドバイザー)、趙成ミン(チョ・ソンミン=故人)と元木大介(現野球解説者)にタッグを組ませ、番組で「料理対決」をさせたこともあった。

 「こどもの日の企画でね、(最初に提案されたものが)シーズン中の選手に負担のかかるものだった。趙成ミンは料理がうまくて、キムチチャーハンが絶品。元木もああ見えて料理がうまい。提案したらテレビ局側が『やっていいんですか?』と乗ってきた。松井と監督(高橋由)はほとんど料理しないスター組。こっち(趙&元木)は作れる組。キッチンスタジオには先生がいるので、包丁の使い方などには十分注意を払い、料理を作った。ところが、松井、由伸組のスープも絶品で、なかなかの勝負になった。それを子どもたちが食べて採点。勝ったのは松井、由伸組でしたけど、選手たちも子どものようにみんな楽しんでいましたよ」本文:5,694文字 この記事の続きをお読みいただくには、月刊ジャイアンツの購入が必要です。

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最終更新:7月1日(金)15時29分

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