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日本食を世界に 海外の料理人招き伝授 支援協が研修会

日本農業新聞 7/1(金) 12:00配信

 日本食の料理人らでつくるグループが7月から、世界各地の外国人料理人を日本に招き、8カ月にわたって調理技術を教える取り組みを始める。実際に有名料理店で働いて、だしの取り方などの技術に加え、接客や配膳(はいぜん)を通じたおもてなしの精神も学ぶ。本場の味を作れる人材に育て、日本食の魅力を世界に広める狙いだ。

  安倍政権が力を入れる農林水産物・食品の輸出拡大には、世界に日本食の魅力を広めることが欠かせない。海外の日本食レストランは8万9000店舗に拡大し、魅力を発信する拠点になるとの期待もあるが、実際に正しい調理技術を身に付けていない料理人もいる。

 そこで外国人料理人を日本に招き、正しい技術を伝授しようというのが今回の取り組みだ。「日本食・食文化普及人材育成支援協議会」が、農水省の補助事業を活用して実施する。

 米国、ブラジル、英国、ロシアなど11カ国・地域の外国人料理人14人が研修生として来日。7月から2カ月間、日本語と日本食の基礎的な食材や調理技術を学ぶ。その後半年間、京都や東京の有名料理店で実際に働いて技術を高め、接客などを通じておもてなしの精神を学ぶ。

 研修開始に先立つ30日には、東京都内で開講式が開かれた。協議会の村田吉弘会長(菊乃井京都本店店主)が、「世界に日本料理の知識が正しく伝わるよう、しっかり勉強し、それぞれの国で日本文化を発信してほしい」と研修生を激励した。

 オーストリアから来たぺトラ・ヒーブラーさん(35)は、同国ですしをアレンジした料理を提供しており、「すしの基礎を一からしっかり学びたい」と意欲を見せていた。

日本農業新聞

最終更新:7/1(金) 12:00

日本農業新聞

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