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さあ、みんな応援しよう!=五輪に出るブラジル日系人=(2)卓球編

ニッケイ新聞 7/1(金) 22:58配信

<ブラジル邦字紙「ニッケイ新聞」6月18日付け、2016年移民の日特集号>

 第1回柔道編の次は卓球編。日系選手は全部で4人となった。

《確》坪井グスタヴォ(32)=男子個人、団体=
 ドイツリーグに所属する、サンパウロ出身のブラジル王者。北京、ロンドンに続き3大会連続の出場となった。2007年、11年汎米大会では、現女子代表監督の小山ウーゴさん(47、三世)らと共に団体戦で連覇。15年大会も団体で金、個人では銀を獲得した。過去には日系のイタイン・ケイコウ卓球クラブに所属。第47回パウリスタ・スポーツ賞(03年)受賞者でもある。世界ランク83位。

《確》マツモト・カズオ(30)=男子団体=
 サンパウロ市出身、サンカエターノ・ド・スール・スポーツクラブ所属。ブラジル卓球連盟(CBTM)の選手紹介には、7歳から文協卓球クラブで競技を始めたとある。自身初の五輪では団体戦にのみ出場。世界ランク108位。ちなみにブラジル人最上位はもう一人の個人戦出場者、ウーゴ・カルデラーノの63位。坪井、マツモト、カルデラーノの3人で団体戦に臨む。

《確》クマハラ・アイコ・カロリーネ(20)=女子個人、団体=
 サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ出身、サンカエターノ・ド・スール所属。ロンドンに続く選出。11年、15年の汎米大会にも出場し、15年大会には中国出身の帰化人グイ・リン、ベテランのリジア・シウバと共に団体で銀、個人では銅メダルを獲得している。今年3月の世界選手権(団体戦)では、日本女王の石川佳純と対戦し善戦した。

日本で話題となった美女も当確

《確》タカハシ・ユミ・ブルーナ(15)=女子団体=
 12歳以下、15歳以下など各年代別で代表に選ばれてきた期待の若手。現在は飛び級で、年齢制限のないフル代表入りを果たしている。3月の世界選手権団体戦にも出場し、日本でも「日系15歳の美女」と報じられ話題を呼んだ。個人戦では代表の座からもれたが、クマハラ、グイ・リンと共に団体戦に登場する。サンパウロ市出身、サンカエターノ・ド・スール所属。

 卓球は出場全6枠の内、4枠を日系人が占めた。選手時代、6度の五輪を経験した小山監督が女子チームを率いるが、団体3選手とも世界ランク100位以下と苦戦が予想される。本番では地元の声援を味方につけ、「団体戦で目指すはベスト8」と目標を掲げている。

最終更新:7/1(金) 23:05

ニッケイ新聞