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G’sシリーズ初の「2代目モデル」/トヨタ 新型 ヴォクシー・ノア「G’s」試乗レポート

オートックワン 7月1日(金)17時43分配信

G’sの立ち上げ第一弾に選ばれた意外な選択肢のワケとは

トヨタは2010年、東京オートサロンで新スポーツブランド「G’s」、「GRMN」の2ブランドを立ち上げることを明言し、「売れるクルマよりもいいクルマ」を目指した。これらのモデルの開発は量産車チームとは別組織の「スポーツ車両統括部」が担当。様々なモデルをベースにした「スポーツコンバージョンモデル」を生んだ。

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そんなG’s第一弾に選ばれたのは何とミニバン「ノア/ヴォクシー」だった。

「ミニバン=運転がつまらない」という概念の払拭と、「誰でもスポーツカーを体験して欲しい」いう狙いがあったからだと言う。

そのコンセプトは「このようなモデルを待っていた」とユーザーからも高く評価され、トヨタ自身もスポーツモデルを望む人の多さを確認できたと言う。その後、G’sは「ヴィッツ」「プリウス」「マークX」「アクア」「アルファード/ヴェルファイア」とクルマのカテゴライズに関係なくラインナップを拡大。クルマファンからの認知も上がっていった。

G’sシリーズとしては初となる2代目モデルの誕生

しかし、G’s元祖の「ノア/ヴォクシー」は、ベースモデルが2014年にフルモデルチェンジすると、ラインナップからG’sが消えた。

実は二代目の企画段階では社内からも「本当に必要なのか?」、「チューニングは本格的にやるべきなのか?」と反対意見もあったそうだが、ユーザーから「G’sはいつ登場するのか?」と言う声が予想以上に高いことからも市販化を決意。

2016年の東京オートサロンに「G’sコンセプト」と言う名のプロトタイプを参考出品し、4月に正式発売となった。

実はG’sの二代目としては初となるヴォクシー・ノア「G’s」それはG’sが一過性の物ではなく“継続”を意味していた。

基本コンセプトは不変の「コントロール・アズ・ユー・ライク」

2代目ヴォクシー・ノア「G’s」の基本コンセプトは「コントロール・アズ・ユー・ライク(=意のままに操る喜び)」と不変。

だが単に「走りがいいよね」だけでなく、「所有する喜び」や人から「いいクルマに乗っている」という満足感もプラスさせるトータルコーディネイトだ。商品企画を担当する久野友義さんは、「前モデルは何もない所からのスタートでしたので試行錯誤でしたが、今回はユーザーからの期待も高く、これまで以上に力が入っています」と語る。

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最終更新:7月1日(金)18時49分

オートックワン