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路線価富山駅前2年連続上昇も 高岡・魚津は下落幅拡大/富山

チューリップテレビ 7月1日(金)21時45分配信

 相続税や贈与税の計算の基準となる路線価が発表されました。
 県内最高となった富山駅前の路線価は、新幹線の開業効果によって2年連続で上昇した一方で、北陸新幹線開業によるマイナスの影響を受けた格好の高岡と魚津の最高路線価は、去年よりも下落幅が拡大しました。
 路線価は、県内4558地点で調査を行い、今年1月1日時点の評価額を算定したものです。
 このうち、25年連続で県内最高となったのは、富山市桜町(さくらまち)1丁目の駅前広場通り(えきまえ・ひろばどおり)で、価格は、1平方メートルあたり46万円と、去年よりも2万円、率にして4,5パーセントの増となりました。
 桜町1丁目の路線価が上昇するのは2年連続で、これは、新幹線の開業以降、富山駅周辺で、ホテルや飲食店が活況を呈し、地元資本の需要が旺盛なことが要因とみられます。
 県内の路線価のうち、前の年に比べて上昇したのは250地点で、去年よりも15地点増えました。
 一方で、高岡、魚津、砺波の各税務署管内の最高路線価は、いずれも去年に比べて下落し、高岡と魚津では下落幅が拡大しました。
 そのうち、高岡市末広町(すえひろまち)の末広町通り(すえひろまち・どおり)は、去年よりも3千円、率にして3,2パーセント減の9万円でした。
 北陸新幹線の新高岡駅から1,5キロほど離れているこのエリアは、中心市街地に位置するものの、新高岡駅周辺や市外の大型商業施設への顧客流出に歯止めがかからないことから、今後も下落傾向が続くと見られています。
 また、魚津市釈迦堂(しゃかどう)1丁目の駅前通り(えきまえどおり)は、去年よりも4千円、率にして5,6パーセント減の6万8千円で、新幹線開業にともなって魚津駅に特急列車が停まらなくなったことや、住宅地需要が、割安で利便性の高い郊外に流れていることなどが、その要因とみられます。

チューリップテレビ

最終更新:7月1日(金)21時45分

チューリップテレビ