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小島梨里杏、ブレイクの登竜門に掛けた思い ファンを「絶対に裏切れない」

クランクイン! 7月1日(金)18時0分配信

 「人狼ゲーム」シリーズの最新作『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』。同シリーズは桜庭ななみ、土屋太鳳や高月彩良らが主演を飾り、「ブレイク女優の登竜門」とも言われている。そんな本シリーズ第4弾となる今作で主役を担う女優・小島梨里杏が、撮影中に感じた思いや今後の女優業などについて語ってくれた。

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 『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』は、拉致・監禁された高校生たちが1億円をかけた殺戮ゲームを繰り広げるサバイバルミステリー。小島は「シリーズ4作目ということで、今まで大好きで観てくださった方々を“絶対に裏切れない!”と考えていました」と話す。「壮絶な心理戦を勝ち抜いていくために、裏切ったり裏切られたりしながら皆がんばって戦っています。本来の人狼ゲームは、誰がどの役職なのか当てるのが楽しみの一つで、今回はシリーズで初めて主人公の役職を明かさないことに挑戦しています。作品自体は怖かったり『人間やだな』と思ったりする部分があるかもしれませんが、ぜひ楽しんで観てほしいです」。

 泊まり込みで撮影に挑んだと言い「撮影中は作品世界に没頭する時間が長くて、私もずっと乾朱莉(いぬい・あかり)という女の子のままでした。他の人を役の人間として見る時間も多くて、現場は緊迫感や空気感がすごくて、辛いと感じることのほうが多かったです」と苦笑する。「本来、ゲームに参加する皆は何の罪もない人たち。強制的にゲームに参加させられて、次々とゲームの犠牲になっていくのが辛かったんです。『その役職を引いてしまっただけで、悪いのは誘拐犯でしょ』と思うんですけど、知らず知らずのうちに人狼役の人が悪者に見えていきました。いつの間にか人狼をそういう風に捉えていく自分に悲しくはなりましたね。人のことで泣くことが多い現場でした」。


 女子高生の乾朱莉役として、本作が映画初主演となる小島。「台本にはキャラクター設定が書いてあって、皆『いじめられっ子』とか『ヒステリック』とかあるのに朱莉だけ『普通』(笑)。あとは『正義感が強い』とか。普通の女の子というのは、見ている人がこの命がけの人狼ゲームの状況下に置かれたときに共感しやすい役だと思います。その時々に起きた出来事を素直にありのまま感じようと意識しました。朱莉は“生き残りたい”気持ちと“誰も犠牲者を出したくない”思いの間で常に迷ってグルグルしています。その優しさと普通さが朱莉ちゃんの魅力かな」と、自身の役柄を分析する。

 小島は映画『オオカミ少女と黒王子』やドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)などに引き続き、本作も女子高生役。「今しかできないじゃないですか。何回でもやりますよ」と“女子高生役”に至っては本人はいつでもウェルカムの様子だ。

 チャレンジしてみたい役柄は「本当に感情が読めない、サイコパスの役」という小島。「今まではイジワルでも改心したりイジめている理由がある役が多かったので、そういう感情の変化や設定が全然分からない、人として不気味な役をやってみたいです」と、難しい役にも積極的に挑んでいきたいと明かす。“ブレイク女優の登竜門”と言われる本作出演後の活躍に注目だ。(取材・文・写真:桜井恒二)

 映画『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』は、7月2日より公開。

最終更新:7月1日(金)18時0分

クランクイン!

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。