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ポルトガルがPK戦の末に4強へ…ポーランド、レヴァンドフスキの先制弾実らず

SOCCER KING 7月1日(金)6時43分配信

 ユーロ2016準々決勝が6月30日に行われ、ポーランド代表とポルトガル代表が対戦した。

 決勝トーナメント1回戦でスイス代表をPK戦の末に下し、初のベスト8進出を果たしたポーランド。スタメンには今大会ここまでノーゴールが続いているFWロベルト・レヴァンドフスキや、スイス戦で先制ゴールを挙げたMFヤクブ・ブワシュチコフスキらが名を連ねた。対するポルトガルも、決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表戦は延長に突入し、激闘の末にベスト8へ駒を進めた。先発には、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドや18歳のMFレナト・サンチェスらが起用された。

 キックオフから2分、早くも試合が動く。ポーランドが左サイドを崩し、カミル・グロシツキがグラウンダーのクロスを供給。このボールに、エリア内のレヴァンドフスキが右足で合わせ、ネットを揺らした。

 勢いに乗るポーランドは15分、ピッチ中央でボールを持ったアレク・ミリクがドリブルで持ち運び、左足のミドルシュートを放った。しかしこれは枠の右へ外れる。

 1点を追うポルトガルは28分、敵陣の左サイドでナニがボールを奪取すると、中央のC・ロナウドへ横パス。ボールを受けたC・ロナウドはすぐさま右足でゴールを狙ったが、シュートは枠をとらえることができなかった。

 しかし33分、ポルトガルが同点に追いつく。R・サンチェスがナニとのパス交換でボールをエリア付近まで運ぶと、左足でミドルシュート。ゴール右下へ突き刺した。このまま1-1でハーフタイムを迎える。

 後半が始まって56分、ポルトガルが自陣でボールを奪い、一気にカウンターを仕掛ける。最後はエリア内に走りこんだC・ロナウドがスルーパスを受けてシュートを放つが、ボールはサイドネットへ外れた。

 対するポーランドは68分、左サイドをパスワークで突破すると、アルトゥル・ヤンドジェイチクが上げたクロスにミリクがニアサイドで合わせた。しかしこれはGKルイ・パトリシオがボールをキャッチし、得点を許さない。

 ボールを支配しながらも得点が奪えないポルトガルは、73分にジョアン・モウチーニョを、80分にリカルド・クアレスマを投入し、攻撃の活性化を図る。

 すると85分、ディフェンスラインの裏に抜け出したC・ロナウドへモウチーニョがループパスを供給する。しかしこれをC・ロナウドが痛恨の空振り。ゴールを奪うことはできなかった。結局、90分で決着はつかず、試合は延長戦へ突入する。

 延長前半の103分、ポルトガルはロングボールを前線で胸トラップしたナニが反転し、そのまま左足でミドルシュートを放った。しかしこれはGKウカシュ・ファビアンスキが落ち着いてセーブし、ゴールを死守する。

 延長後半も、両チームともにゴールを目指すが得点は奪えず。試合はPK戦へもつれ込む。

 先攻のポルトガルは5人目までが全員成功する。一方のポーランドは4人目のブワシュチコフスキが失敗。GKパトリシオがストップした。この結果、PK戦を制したポルトガルがベスト4進出を果たした。

 勝ちぬいたポルトガルは6日の準決勝で、ウェールズ代表とベルギー代表の勝者と対戦する。

【スコア】
ポーランド代表 1-1(PK戦:3-5) ポルトガル代表

【得点者】
1-0 2分 ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド)
1-1 33分 レナト・サンチェス(ポルトガル)

SOCCER KING

最終更新:7月1日(金)7時21分

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