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「自由飲酒党」「おおさか生鮮の会」 デパ地下でガチ過ぎる総選挙 「大阪やなぁ…」食品の真を問う

withnews 7月2日(土)7時0分配信

 AKB総選挙よりアツく、参院選より激しく。大阪・梅田の阪神百貨店で「食品総選挙」が始まり、話題です。食品売り場の152店が5つのグループにわかれ、「自由飲酒党」「おおさか生鮮の会」など、ほんものの政党に似てるような、似てないような名前を掲げ、お客さんに支持を訴えています。ポスターも本格的で、政見放送もネットで配信。企画の狙いや党首らの意気込みを聞きました。(朝日新聞大阪本社社会部記者・寺尾佳恵)

【画像】ガチ過ぎるデパ地下選挙ポスター「日本総菜党」「甘党にっぽん」「おおさか生鮮の会」

食卓の話題になりたい リアルさ追求

 参院選が公示された6月22日の午前10時、食品売り場がずらりと並ぶ阪神百貨店地下1階で、5人の党首(仕入れ担当者)らが最初の演説を始めました。

 立候補したのは「自由飲酒党」「おおさか生鮮の会」「甘党にっぽん」「日本惣菜党」「スイーツで元気にする会」の5党。

 「おおさか生鮮の会」の西本和也党首(40)は、活きの良さをPRします。「私たちのスローガンは〝マンネリ食卓に新鮮力〟でございます。魚、肉、野菜、果物など、日々食卓に並ぶ商品ばかりを取り扱っております。いままでの経験と目利きで培ってきた鮮度に自信を持っております。大阪・梅田から日本一の鮮度をお届けして参ります」

 「スイーツで元気にする会」の石原竜太郎副代表(37)は、「スイーツ政策、待ったなし。この閉塞感のあるご時世、つらいとき、しんどいとき、甘いものを食べると笑顔になります。笑顔を届けるスイーツを用意しております。清き一票、いや、うまき一票をお願いします」と買い物客らに支持を訴えていました。

「参院選やAKBなど色々な選挙があったので…」

 関西で最も熱気があるといわれる阪神百貨店梅田本店の地下食品売り場で「食品総選挙」が行われるのは2013年に続き2回目。総選挙が始まったことについて、「選挙管理委員会」の山口淳史委員長(37)は、「参院選やAKBの総選挙など色々な選挙があったので、一緒に食卓の話題に上ればとの思いで企画しました」と言います。

 1回目のお客さんの評価は上々。「いままで知らなかった商品を知れた」「党首や売場の店員さんが、一生懸命選挙活動をしている姿は活気があってよかった」「大阪らしくて楽しめた。食卓の話題に上って、家族で盛り上がった」と好評だったので、2回目を企画したそうです。

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最終更新:7月2日(土)7時0分

withnews