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Googleは自分らしい広告を表示してくれますか?

ITmedia PC USER 7月2日(土)13時8分配信

 少し前(6月初頭)から、Google Nowで音声入力した自分の声をGoogleの「アカウント情報」→「アクティビティ管理」→「音声アクティビティ」で再生できるようになっています。

【Googleに話しかけた声を1つずつ再生できます……恥ずかしいかも】

 実際に再生してみると、「今の副都知事って誰?」とか「Wi-Fiをオンにして」とかいろいろ言っていました。うまく聞き取ってもらえなくて言い直す声にトゲがあったりして、我ながら恥ずかしいです。

 GoogleがGoogle NowやGoogle翻訳などの音声入力サービス向上のためにデータを集めていることは知っていましたが、こうして目に見える(耳にも聞こえる)形で表示されるとあらためてすごいなぁと思います。

 この「アカウント情報」は、Googleが個人情報をどう集めているか、セキュリティのために何をしているかなどをなるべくユーザーに分かりやすくするために提供しているアカウント管理サービスです。

 このアカウント情報に数日前、「マイ アクティビティ」という新コーナーが追加されました。文字通り、自分のアクティビティ(行動)の記録が詳細に残されています。Googleアカウント(○○@gmail.com)でログインして使ったあらゆるGoogleのサービスでの行動がここに表示されます。Googleの説明によると「Googleサービスの利用時に生成されるデータを見なおしたり変更したりできます」とのこと。

 私はメインのWebブラウザをChromeにしており、スマートフォンはAndroid端末(Nexus 5X)を使っています。方向音痴なので毎日のようにGoogleマップを使い、忘れっぽいのでGoogle Nowですぐに人の名前を検索するといったGoogle漬けな生活を送っているので、1日のアクティビティだけでもかなりの量です。

 上の画像で分かるように、マイ アクティビティでは、これらのアクティビティをフィルタリングしながら検索できます。それが何の役に立つかというと、(恥ずかしい過去を消せるだけではなく)ターゲティング広告を有効にしているユーザーの場合、自分らしからぬアクティビティを探して削除することで、表示される広告の精度を改善できます。

 Googleはマイ アクティビティの公開と同時に、さりげなく個人情報の広告での利用範囲を拡大する機能も追加しています。良心的と言えるのは、それがオプトイン(初期設定ではオフになっていて、ユーザーが自分でオンにしなければ機能しない)であること。

 これまでどんなデータが利用されていたのか、この機能を有効にすると新たにどんな機能がターゲティングに使われるのかをまとめた記述は見当たりませんが、「今回の機能を有効にすると、Googleは、Googleのサービスを利用しているウェブサイトやアプリ上に表示する広告をユーザーの興味やニーズにより近づける目的で、Googleアカウントに保存されているデータを利用することができるようになります」とあるので、マイ アクティビティに表示されるデータは全て広告に利用されるようになると考えてよさそうです。

 いずれにしても、広告を見なければならないなら、興味を持てる広告が表示される方がいい、と思う場合は有効にするといいでしょう。私の場合はプライベートの趣味と仕事上で使うGoogleサービスの間にかなりギャップがあるので、有効にはしないことにしました。

最終更新:7月2日(土)13時8分

ITmedia PC USER

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