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”斬劇「戦国BASARA4 皇」本能寺の変”が開幕 今作で卒業の明智光秀役・谷口賢志「主役を取るつもりで魂込めてやります」と気合十分

デビュー 7月2日(土)22時4分配信

 人気ゲームを原作とした舞台シリーズの最新作、斬劇「戦国BASARA4 皇」本能寺の変が、1日にZeppブルーシアター六本木にて開幕。初日公演前には公開ゲネプロとキャスト陣による舞台挨拶が行われた。

【写真】斬劇「戦国BASARA」本能寺の変 ゲネプロの模様

 同舞台は、カプコンの人気ゲームソフト「戦国BASARA」を原作とした舞台で、09年の初演以降、大迫力の殺陣と個性豊かな戦国武将が繰り広げるドラマが折り重なり、人気を集めるシリーズ作品。今作では「戦国BASARA4 皇」の世界観で、オリジナルのストーリーである“本能寺の変”を描く。

 舞台挨拶には、今作のW主演を演じる塩野瑛久(伊達政宗役)と松村龍之介(真田幸村役)をはじめ、井上正大(片倉小十郎役)、椎名鯛造(猿飛佐助役)、伊阪達也(前田慶次役)、斉藤秀翼(島左近役)、白又敦(長曾我部元親役)、中山優貴(長曾我部元親親衛隊・久彦役)、山口智也(長曾我部元親親衛隊・武三役)、谷口賢志(明智光秀役)、AKIRA(上杉謙信役)、護あさな(雑賀孫市役)、寿里(千利休役)、汐崎アイル(後藤又兵衛役)、唐橋充(織田信長)の全15武将と、今作から演出を担当するヨリコジュン氏、企画・原作監修のCAPCOMの小林裕幸氏が登壇。

 今作の主人公・伊達政宗を演じる塩野は「今作では新メンバーも加え、ヨリコさんの新演出で映像も入ったお芝居で、より一層エンターテインメント色の強い作品になったんじゃないかと。今回は“本能寺の変”というタイトルなので、「戦国BASARA」の中でも、ここに向かっていくべき物語なのかというのがお客さんに伝わりやすい舞台になっていると思います」とコメント。同じくW主演の真田幸村役・松村は「今作から“斬劇”と銘打ちまして、演出のヨリコさんや新キャストなど、新しい要素が詰まっていて熱い舞台になっています」と自信をのぞかせる。

 また塩野と松村はお互いの役に対して、「真田幸村は熱くてまっすぐな男。でも、自分の行くべき道に迷ったり、人間味があるキャラクター。政宗にもそういう部分があるから、お互い刺激し合いながら成長していく。幸村と政宗が対峙するところはやっていて燃える部分でもあるし、楽しい部分でもある」と塩野が語ると、松村も「幸村としては、政宗は自分にないものをたくさん持っているので、そこに惹かれるんだと思います。佐助や親方様とはまた違った心のよりどころになっているという感じ。幸村にだけではなく、他のキャラクターに対しても凛としていて自分の信じた道を突き進むという芯がある」と互いの役について称賛し合う。

 今作から“舞台「戦国BASARA」”ではなく、“斬劇「戦国BASARA」”と新たにタイトルを変えたことに対して、松村は「読んで字のごとく。「戦国BASARA」と言ったら派手な殺陣は見どころの一つ。刀一振り一振りに自分自身のキャラクターを込めて振っているので、殺陣を介して見えるキャラクター像や武将と武将が戦うドラマ性というものに注目していただけたら」と語り、「殺陣はもちろんですが、戦国時代における個性豊かな武将たちがぶつかり合う物語は、やっている自分でも面白い。ぜひ殺陣のその先にあるストーリーや世界観を存分に楽しんでもらえたら」と熱血男子・真田幸村らしく、熱い想いを語る。

 長曾我部元親役の白又も「今回から“斬劇「戦国BASARA」”になって、殺陣や芝居のシーンがどんな風に変わったのかっていうのを楽しんでもらいながら、最後まで観てもらえたら」と語り、「「戦国BASARA」の衣裳は派手で、僕のように肌の露出が多い人もいるんですが、最後まで怪我や体調崩さないように乗り越えていきたい」とコメント。それに対し、長曾我部元親親衛隊の一人・中山は「今回もアニキをしっかりとサポートして戦国の世を駆け抜けていきたい」と宣言。

 伊達を支える片倉小十郎役の井上は「片倉は伊達政宗に忠義を尽くすキャラクターということで、日々政宗様の背中を見ながら頑張ってきました。みなさんに楽しんでもらえたら」と語り、もう一人の主人公・真田を支える猿飛佐助役の椎名は「千秋楽まで怪我なく全力で走りたい。殺陣でドラマを見せられるように全力で頑張りたいと思います」と意気込む。

 本作では劇中に、自由を愛する風来坊・前田慶次と、賭け事を何よりも好む陽気な青年・島左近による、客席を巻き込んで行われるコミカルなワンシーンも見どころの一つ。前田慶次役の伊阪は「前田慶次らしく、明るく元気に、そして、お客さんを笑顔でいっぱいにさせたいと思います」と満面の笑みで語る。今作が初出演となる島左近役の斉藤は「千秋楽まで怪我のないように、精一杯、一丸となってやっていきたい」と気合を入れる。
 
 初演から出演し続け、今作で「戦国BASARA」卒業となる、明智光秀役の谷口は「7年目の「戦国BASARA」にして、最後の「戦国BASARA」。今作で卒業となります。本当にいいものを見せたい一心で稽古をしてきました」と自身の想いを語り、「「戦国BASARA」は、“舞台に立ったら自分が一番だと思え!”という精神でやってきたので、今回は“本能寺の変”ですし、明智光秀を演じるので、主役を取るつもりで魂込めてやります」と気合十分。

 織田信長役としてシリーズ初出演となる唐橋は、鋭く大きな自身の衣装に関して「私が通る度に楽屋ではみなさん眉をひそめているわけですけども……みなさんもうちょっと我慢してくださいね」とキャストに呼びかけ笑いを誘いつつ、明智光秀役の谷口に対して「今回卒業される谷口さんとは同い年。「戦国BASARA」を7年背負ってらした谷口さんの背中を追いつつ頑張ってきました。最後、信長はどうなるのか?ぜひ注目して頂ければと思います」とアピール。

 舞台本編では、本作の主人公・伊達政宗と真田幸村が対峙するシーンからスタート。そして武将一人一人が登場し、それぞれの武器を片手に、オープニングから大迫力かつ個性溢れる殺陣とアクションで観るものを魅了する。英語を駆使するクールな伊達政宗や、熱くなると周りが見えなくなり突進してしまう真田幸村、“魔王”という名のごとく圧倒的な強さと存在感を見せる織田信長、大鎌を縦横無尽に操り、敵味方を問わず人の苦しむ姿、吹き出す血を眺めることを好む明智光秀など、登場する武将たちのキャラクターも個性豊かで、原作のゲームファンはもちろんのこと、原作を知らない人でも十分に楽しめる演出が満載のステージだ。

 “本能寺の変”という歴史上で非常に有名な物語の中で、織田信長や明智光秀がどのような末路を辿るのか。そして本作の主人公である伊達政宗と真田幸村はどのようにそこに絡み、物語が展開されていくのか。ゲームでは描かれていない、舞台ならではオリジナルストーリーで紡がれる、武将たちの熱くそして切ない“斬劇”は、ぜひ劇場で体感してほしい。

 斬劇「戦国BASARA4 皇」本能寺の変は、東京公演が7月1日(金)~10日(日)までZeppブルーシアター六本木にて、大阪公演が7月16日(土)~18日(月・祝)まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

最終更新:7月2日(土)22時43分

デビュー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。