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難関の総合種に府立工生が合格 電気通信工事担任者試験

両丹日日新聞 7月2日(土)8時0分配信

 京都府福知山市石原、府立工業高校(田中邦明校長)電子コミュニケーション科3年の井上翔太君と吉崎颯太君が、電気通信の工事担任者試験AI・DD総合種に合格した。電気通信回線と端末設備などを接続するために必要とされる国家資格で、総合種はアナログ回線やデジタル回線などすべての工事ができる最上位の資格。社会人らを含む全体の合格率は21・1%の難関だった。

 基礎、技術および理論、法規の筆記試験があり、合格にはそれぞれ60点以上が必要となる。

 2人は、2年生の秋に1回目の挑戦をし、2回目となる今回は免除された試験科目を除いて技術のみを受けた。

 古い技術から新しい技術まで知っている必要があり、授業で教わっていないこともあったが、一人で過去問や参考書などと向き合ったり、クラスメイトと一緒に問題を出し合ったりして、対策を練ったという。

 井上君と吉崎君は「やっと合格できたという気持ち。本当にうれしいです」と喜んでいた。

2年生の西君もDD1種に合格

 2年生ではあまり出ないDD1種の合格者もいた。受かった西瞬哉君は、受験希望者向けの講習会に参加し、家に帰ってからも勉強を重ね、初めての挑戦で合格した。

 「合格を知った時はびっくりしましたが、うれしかったです」と喜ぶ。

 同科では、1年生の秋にDD3種試験を全員受けるようにしており、合格後はさらに上の資格に挑戦する生徒が多い。今回は、総合種とDD1種、DD3種に2、3年の計58人が合格した。

両丹日日新聞社

最終更新:7月2日(土)8時0分

両丹日日新聞